- 2015年12月2日
圧迫骨折の痛みがまさかこんなところから来ることをご存知ですか?
「圧迫骨折の伸展動作の疼痛緩和」とは?
圧迫骨折の方で
悩むのが、
どうしたらもっと姿勢良く歩けるのかなー。
どうしたら姿勢変えれるのかなーって
とこやとおもいます。
姿勢がやはりむちゃ大事で、
歩容とかもこれで変化を出そうと思ったら
この姿勢考えないといけないですからね。
この姿勢の変化で
とくにやることだと体幹の伸展ですよね。
姿勢を変えて、
さらに患者さんが歩きやすくなって
もらったり、
立ってても楽にたってられる様に
なってもらいたいですよね。
なので、
その患者さんの思いにも
必死に答えてあげられるよう頑張りましょう。
で、
今日のコンテンツですが、
体幹の伸展動作の改善にいいところ
ずばり答えからいうと、
「足底筋」です。
えーいつもの
パターンです。
足底筋
ってことなんですが、、、
それはなぜか。
いまからお話します。
足底筋とは、
足部の底面覆っている筋ですよね。
この足底筋ですが、
なので役割としては、
足関節の底屈とか、足指の屈曲に関わっている筋ですよね。
みなさんのイメージする足底筋はどんなですか?
歩くときとか、
足部のクリアランスとか
アライメントを変えるとか
まあいろんな視点がありますが、
結論付けていうと、
足底筋はバックラインの一部分であり、
起立筋
がここいらにかかっています。
なので、
ここでも姿勢を変えるために
必要にストレスを受けています。
つまり
なにが言いたいかといいますと、
足底筋が円背の姿勢と関連が深い
また解剖学的にお話しすると
頸部の伸展筋群とのつながりも深いです。
いつもお話しするように
いたいところの筋を調整するより、
ほかのつながりの部分で、
勝負したほうが意外とうまくいきますよ。
ここまでお話しするとわかりますが、
圧迫骨折でアライメントが変わってしまった
バックラインと、
そのどちらも破綻をきたすわけですよ。
なので、ここの調整をする意義として
体幹の伸展の改善が見込めるわけです。
なので、
アプローチすると体幹の伸展は増えます。
みなさんもそんなことあるかいなと思ったら
是非やってみてください。
そこから痛みの原因となることが多いからに
他なりません。
圧迫骨折だからと
痛い患部に目がいきがちですが、
以外と違う部位に原因が隠されています。
圧迫骨折において、
この筋のストレスに対しての疼痛治療は重要だと思います。
なので、
こういった知識を
もっと使って
臨床の幅を広めていってください。
ぼくはそんな視点をもって
患者さんの治療に臨んでます。
今日もここまで読んで頂きありがとうございます。
次週はまた脊柱圧迫骨折について。
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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