- 2015年11月18日
衝撃!圧迫骨折の回旋時の痛みがここから改善できるなんて
「圧迫骨折の回旋動作の疼痛緩和」とは?
圧迫骨折の方で
いつも前後の動きのことでお話ししますが
今日は回旋についてお話しさせてもらいます。
入院中は骨の状態から
あまり回旋の動作は
動作指導として丸太様にと控えますが、
じゃあ
在宅に戻ってから回旋動作しないのって
そうじゃないですよね。
入院中は控えなさいと言われて教育されたけど
捻るのは怖い、
それ帰って車に乗った時にバックする際違和感が残りまくり、
そうなってくるとあまりよろしくはないですよね。
そこで
今日はそんな時にお役立てできるような
耳寄りな情報をお伝えいたします。
ずばり答えからいうと、
「臀筋」です。
えー臀筋かいな、、
いつもやるけどって人も中に見えると思いますが、
やはり臀筋が強いです。
よく運動療法でここをいじる人は多いと思いますが、
その目的って
臀筋が使えていないからあの立位姿勢で
体幹をそらして、
股関節をロックして
臀筋使わないようになっていくじゃんってなると思うのですが、
実はここ体幹の回旋にも作用するって知ってました?
それはなぜか。
いまからお話します。
臀筋とつながりのある筋にがあるからに他なりません。
解剖の本を読むと
臀筋はとってもおっきいですよね。
そのおっきな筋ですが、
仙腸関節を介して、
脊柱の起立筋群にもつながりが深いんですよ。
なので
当然脊柱の起立筋群で考えると
脊柱の回旋動作にも影響を受けるわけです。
やはり
圧迫骨折においては、
この起立筋がどうしたら働いてくれるのか、、、
そんなところはみなさん考えるところやと思います。
姿勢見ても使えていないことは多々有ります。
なので、
何も考えずにおもいっきりここ調整してあげてください。
今言った通り
姿勢の影響を受けているために
ここの筋が短縮傾向にあることは多いにあります。
つまり
腰の痛みを改善するためには、
痛い患部(腰)以外にも臀筋を見ないといけないってことです。
そこから痛みの原因となることが往々にしてあります。
圧迫骨折だからと
痛い患部に目がいきがちですが、
以外と違う部位に原因が隠されています。
圧迫骨折において、
臀筋に対しての疼痛治療は重要だと思います。
なので、
こういった知識を
もっと使って
臨床の幅を広めていってください。
ぼくはそんな視点をもって
患者さんの治療に臨んでます。
今日もここまで読んで頂きありがとうございます。
次週はまた脊柱圧迫骨折について。
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
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