- 2015年10月2日
腰椎分離症でこの繋がりを意識したことはありますか?
From 山野井 孝志
昨日までは骨盤が後傾している方での
診るべきポイントをお伝えさせていただいたんですけど
後傾している方っていうのは
ほぼ臀筋で支持しているんですよ。
従って緊張してくる筋膜のラインは
「ラテラルライン」になります。
ここが緊張してきて
このラインで支え出すと大腰筋とか
「ディープフロントライン」が
まったく使われなくなってしまいます。
そうすると分離している腰椎を
支える筋力が落ちてきてしまうので
なので早急にこの姿勢を改善しなくてはいけません。
骨盤後傾の姿勢を作っているのって
臀筋だけではないいんですよ。
上半身の筋も骨盤を後傾させるのに
一役かってるんですね。
どこかといえば
「小円筋」です。
小円筋は臀筋と繋がりがあります。
臀筋硬くなっても小円筋硬くなるし
小円筋硬くなっても臀筋硬くなるんですよ。
ということは小円筋治療しないと
臀筋緩まない方って絶対にいるんですよ。
指標としては肩甲骨が外転位で
上肢が内旋気味の方とか
それプラス猫背で
首が前に落っこっている方とかは
ここに原因があることが多いですね。
ですので腰椎分離症の方で
そういった姿勢をしている方を
診る機会がありましたら
小円筋を評価してみてください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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