先着10名特典
“四天王クロスメソッド”
ー疼痛誘発動作のメジャー部位ー
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筋膜クロスメソッドは、適切な刺激を加えることで筋出力を上げることも可能です。これにより、 動作パフォーマンスの向上を施術者がコントロールできるのです。筋膜クロスメソッドは筋筋膜組 織が連結している部位ですので、膜組織に存在する感覚受容器(感覚を感知するセンサー)への感覚 情報が増えます。これにより、筋筋膜組織が収縮(滑走)し、最大限の筋出力の発揮をしやすくなり ます。こうした背景により、筋膜クロスメソッドへの施術で筋出力向上が可能となります。 この四天王クロスポイントは筋膜クロスメソッドでは絶対に無視のできない部位となっております。具体的には以下の5つの治療テクニックが収録されています。

<5つのクロスポイント>
・顎部クロスメソッド
・肩外側クロスメソッド
・胸部クロスメソッド
・骨盤クロスメソッド
・足部クロスメソッド

先着10名様にこの疼痛誘発動作のメジャー部位である四天王クロスポイントを先着10名さま に無料でプレゼントします。

収録時間:40分以上

From:藤井翔悟

筋膜を使った疼痛治療には2種類あります。一つは「数をこなす」治療。もうひとつは「要点を捉えた」治療です。

持っている治療テクニックを全て患者に当てはめる。疼痛誘発動作をかけまくる。患者の痛みが増悪するリスクを考慮せずに、とにかくひたすら持っているアプローチ方法をぶつける。など、こちらからプッシュして「数打ちゃあたる」という治療スタイルをとっているのが「数をこなす」治療です。

彼らは治療が開始すると、「ある程度、変化は出せるがムラがある…」「今日の患者は、痛みを取り切れるだろうか…」「原因部位を突き止めることができるだろうか…」と不安な気持ちを持ちながら治療を開始するのです。

このタイプのセラピストは、毎日、結果が出ない恐怖。そして、痛みが完全に取り切れない不満と戦っています。

「要点を捉えた」治療とは?

もうひとつのタイプが「要点を捉えた」治療です。こっちのタイプのセラピストは痛みが変化せずに、治療時間が長引くこともなければ、出せる結果にムラがでることもありません。なぜなら、治療が開始する前から「どこが痛みの原因部位になりやすいのか」を知っているからです。セラピストは、その「人体の構成要素における重要部位」を、順番に評価していくだけです。

これはまるで、宝の地図を手に入れたような感覚です。地図があれば原因部位が短時間で見つかるので、「うーん」と悩む時間はありません。そして、その場所をそのまま治療すれば、痛みが今までよりも「より大きく変化」し、「より短い時間」で治療が終了するのです。これが、「要点を捉えた」治療です。

彼らは、「あぁ、今日も自分の事を待ち望みにしているいる患者がいる」とセラピストとして誇らしく、充実した気持ちで治療を開始します。毎回、治療に時間がかかることもないので自分の体が疲れることもありません。もちろん、「要点を捉えている」ので、一つの手技による体の変化量も大きく、痛みが取り切れないこともありません。結果にムラがあるとか、もどりが取り切れない、などもありません。

つまり、「短い時間で大きな除痛効果を、安定して出せる」のが、この「要点を捉えた」治療なのです。

どうすれば、「要点を捉えた」
治療ができるのか?

それこそが、この「筋膜クロスメソッド」に収録されているメインテーマです。筋膜クロスメソッドとは”筋・筋膜組織の連結部位”という言葉で言い表すことができます。多くのセラピストがこの部位を、痛みの原因筋の評価を行う際に診ていなかったり、そもそもこのクロスポイントの位置を知らないというケースが多々あります。そのことにより、治療を継続しておこなっていても痛みの程度に変化がでなかったり、痛みが残ってしまう…というケースが頻発します。
この筋膜クロスメソッドの存在を知り、評価・治療する方法を学ぶことで、あなたの臨床成績は劇的に向上し、疼痛治療のプロ集団の仲間入りができるのです。

それが【日本疼痛リハビリテーション協会®】筋膜クロスメソッドです。

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日本疼痛リハビリテーション協会®認定 改定版 筋膜クロスメソッド
疼痛治療のプロ集団が明かす
”筋膜クロスメソッド”を使った
最新の疼痛治療と14のテクニック

このコースは、誰もが見逃している「人体の構成要素に基づく筋硬結の好発部位」を知り、評価ー治療を行います。その結果、ベーシックコースでも公開していない、14個の最新の治療テクニックにより、どうしても取りきれなかった痛みを短時間で治すと言うものです。

僕たち【日本疼痛リハビリテーション協会】の提供する筋膜クロスメソッドは、既に効果が実証されています。その証拠に…

疼痛治療のプロ集団
JPR協会®の実績

私たち、日本疼痛リハビリテーション協会®は、これまで多くの、日本医療の将来を支えるセラピストを輩出してきました。

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多くの日本医療を支えるセラピストを輩出

この技術をマスターした受講生の多くは月商100万~300万円クラスの治療院となりました。これは、その技術力の高さを数字で示しています。そして、彼らは、日本全国の患者を、地域から支える存在となりました。

彼らの治療院は1回1万円~1万4000円の高額の治療費にもかかわらず、この技術の多くのファンがいます。その結果、彼らは新規の患者様を1年6ヶ月以上お断りしている先生もいるのです。*2017年5月現在

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医学博士からの推薦

医学博士でペインクリニック内科認定医のお医者様や整形外科医が当協会のセミナーを受講していただいております。推薦のお声もいただきました。今では医師も多くセミナーに出席されています。

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累計2万8000人以上を動員
毎日7万人以上に疼痛治療の情報を発信

私たち日本疼痛リハビリテーション協会は、設立から3年で累計2万8000人のセラピストにこの技術を伝達しました。そして、あらゆるメディアを通じて毎日7万人以上に疼痛治療の情報を発信しています。
*2017年5月現在

私たちは、疼痛治療を広げる技術セミナーの主催者でもありながら、自身の治療院を担う治療家でもあり、日々臨床で患者さんの痛みを改善すべく戦っております。患者さんの痛みを治すための技術を伝えているはずなのに、自身の治療院では患者が治っていない、、、なんて、医者が風邪をひくのと同じで不誠実だと思いませんか?私たちは実際に、自分たちの臨床で本当に役に立ったこと、患者さんの「痛みのない人生」を実現できたものだけを発信し、自らも実践し、その結果を実証しています。

そして、痛み治療において「西洋医学が見逃してきた領域を真摯に示し、その有効性を世に問う」というミッションを掲げ、社会に良い影響を与えていくべき活動を繰り広げています。

そんな僕たちの治療を受けてみたい、
自分の臨床でも使いたい、
との声をかけてくれる方がたくさんいます。

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これまでにも、日本全国の痛みで悩む患者さんから、多くの問い合わせをいただきました。または、全国の整形外科医や理学療法士から当協会を紹介していただき、患者さんに治療を行ってきました。

僕たちが、ただ単にマーケティングだけが上手いなら、毎月1000人以上を動員し(ほとんどかリピーターです)、これほど多くの門下生を持つことはできなかったでしょう。それに、継続して協会を全国規模に大きくすることもできませんでした。

一度セミナーを受講したセラピストの満足度も高く、継続率は60%を超えています。これらは、僕たちの提供している治療技術の高さを、もとより、商品力の高さを何より証明してくれている良い証拠だと思います。

その僕たちJPR協会®の提供する、筋膜クロスメソッドでは具体的に何が学べるのか?14個の治療テクニックと共に紹介していきます…

ベーシックコースでは公開してない
14個の最新の治療テクニック

セッション1
筋膜クロスメソッドとは? 理論編
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今まで誰にも明かされなかった、”筋膜クロスメソッド”とは、”筋筋膜の連結部”になります。ここの特徴は、摩擦が起こりやすく、筋硬結の多発部位であるということです。その結果、腰痛や坐骨神経痛が起こるのです。例えば、お尻のクロスメソッドは殿筋とハムストリングスで構成されます。ここが固くなると腰痛となったり、坐骨神経痛のようなお尻から太腿の裏側にかけての痛み、膝裏のシビレや痛みが生じるのです。あなたはこの事実をご存知でしたか?このセッションを受講することであなたは…

  • 筋膜クロスメソッドで必ず押さておくべき3つのポイント。この3つのポイントを知ること無く、取りきれなかった患者の痛みを消失させることはできません…
  • 人体の構成要素から考察する、筋膜クロスメソッドの筋硬結を簡単に見つける方法。
  • なぜ、筋膜クロスメソッドに着目しなければいけないのか?教科書には載っていなかった、”意外な理由”とは?
セッション2
筋膜クロスメソッドのつながりと評価方法
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まさに疼痛治療における「宝の地図」と言える筋膜クロスメソッドの全体像をお伝えします。この人体の構成要素における重要部位を知るだけでもあなたの臨床は劇的に変化します。なぜなら、筋膜クロスメソッドとは、必然的に筋硬結ができやすい部位なのです。(トリガーポイントの教科書にも載っていません。)セミナーでは筋・筋膜の単体への治療をお伝えしていますが、今回は「筋の連結部」が痛み原因になっていることをお伝えします。このセッションを受講することであなたは…

  • 注意!どんな痛みでもこのクロスメソッドを順番に評価していくだけで、簡単に痛みの原因部位を知ることができます。
  • 筋単体よりも疼痛誘発動作による変化量が多いので、痛みの原因部位をより明確化させることができます。
  • 筋膜クロスメソッドの触診がわからない?だったらこのセッションで公開している、触診のフレームワークをやってください。新人セラピストでも簡単に触れられるようになります。
セッション3
恥骨筋✕腹直筋クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは、恥骨筋と腹直筋の連結部から構成されています。腰痛や股関節痛には必須部位です。また、筋膜のラインを考えると、頸部の前後屈の痛みにも関係しています。この骨盤クロスポイントは腸骨下腹神経の感覚領域となっており、もし見逃している場合、いくら大腰筋や大殿筋へのアプローチをしても腰痛や股関節痛に対して結果が出ません。なぜなら、あなたがこのクロスポイントの存在を見逃しているからです。腰痛、股関節痛を治したいなら絶対に知っておけねばなりません。このセッションを受講することであなたは…

  • 今まで歯が立たなかった股関節の痛みを消失させ、立ち上がりや歩行時の詰まり感や痛みに大きな変化をもたらします。
  • 1回の治療で体幹の前後屈での腰の痛みを改善させ、今までもより大きく患者様への変化を実感させられます。
  • まさかそうだったのか!どうしても取り切れなかった、首の前後屈への意外な痛みがここにあるなんて!
セッション4
後仙腸靭帯✕背筋群クロスポイント調整テクニック
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腰痛などで多くみられる仙腸関節の機能障害は、しばしば、仙結節靭帯や背筋群が連結しているこのクロスポイントを評価する必要性があります。背中の痛みについても同様で、このクロスポイントの筋硬結が痛みの原因部位になっていることがしばしばです。腰痛、背部痛には必須のテクニックとなります。このセッションを受講することであなたは…

  • 今までの3倍の効果で仙腸関節の治療を行えます。変化量が大きいので治療時間も半分以下になります。
  • ギックリ腰後の痛みを、たった1回の治療で大幅に改善させ、帰りはスタスタ歩いて帰らせることができます。
  • 今まで治せなかった、原因不明の背中の痛みに結果を出し、患者さんに「ありがとう」と言ってもらえます。
セッション5
大腰筋✕閉鎖筋クロスポイント調整テクニック
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大腰筋と閉鎖筋が交差するポイントがこのクロスポイントです。臨床上よく出くわす、荷重時の股関節痛はこのクロスポイントが原因になっていることがしばしばです。特に股OAの場合、筋筋膜が付着する骨も変形しているので、筋筋膜に捻じれが生じている状態で活動を行うので、筋硬結が多発します。また、腰痛の場合、大腰筋が疼痛誘発動作に引っかかるけど、痛みが取り切れないのは、この部位を無視しているからです。このセッションを受講することであなたは…

  • 股関節の荷重痛みや運動時痛の治療で最も大事なポイントとは?このポイントをしっていれば、荷重時痛が面白いように改善できるようになります。
  • 大腰筋由来の腰痛であなたがチェックすべきたった1つのこと。これ意外のことをチェックしても時間のムダに終わることが多いです。
  • 腰痛患者を診る時に検査すべき3つのポイント。プラス、筋膜クロスメソッドによる魔法のようなリリーステクニック。
セッション6
腸骨大腿靭帯✕大腿直筋クロスポイント調整テクニック
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大腿直筋はヒトの最強の靭帯である腸骨大腿靭帯と連結してます。ですから、このクロスポイントが硬く・滑走性が悪くなると、股関節包を締め付け内圧を高めたり、円滑な運動を制限させ、運動時痛や荷重痛が生じます。さらに、股関節の内圧の高まりや可動性の悪さは、腰部を支える骨盤帯の動きにも悪影響を与えます。その結果、骨盤の可動性が低くなり、腰痛を生じるのです。このセッションを受講することであなたは…

  • 股関節の回旋・内外転の痛みが取り切れない?だったら、ここで紹介している、リリーステクニックを使ってください。小転子付近に触れながら簡単な運動を行なってもらうことで、すぐに変化が期待できます。
  • 理学療法士が絶対知っておきたい、負担がかからない立上りをスムーズに行う方法。
  • 注意!立上り時のズキッとする腰痛はここを見てください。最後の取り切れない痛みはここがポイントなんです!
セッション7
僧帽筋下部✕背筋群クロスポイント調整テクニック
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肩こり退治には必須の部位です。このクロスポイントは肋骨の動きと関わりが深い連結部であり、硬結ができると肋骨を下制させます。その結果、肩甲骨の動きも悪くなり、さらには、背部や頸部後面の筋筋膜を緊張させ、肩こりや背部痛が生じるのです。このポイントを一度治療をすれば、肩こり患者さんは泣きながら感謝してくれるケースもあります。このセッションを受講することであなたは…

  • なぜ、肩甲骨の動きの改善が肩こり治療に必須なのか?が理解できます。
  • あなたは肩こりにマッサージばかりしていませんか?そんなことをしても、肩こり患者はあなたのことを信用しません。このクロスポイントで根治を実現するまでは。
  • 肩こり治療に自信が持てない?だったら、このクロスポイントで患者さんの反応を見てください。きっとあなたの自信につながります。
  • 体幹前屈の可動域制限の秘密。この治療テクニックでお辞儀などの動きが劇的に変化します。
セッション8
腹直筋✕腹斜筋クロスポイント調整テクニック
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このクロスポイントに硬結が出現すると、関連痛として腰部(L4周囲)に痛みを出すことがわかっています。ということは、腰痛の原因が実はこのクロスポイントの硬さにあるのです。腰痛患者に、背骨を調整したり、骨盤の調整をしても変化が無い場合は、一度このクロスポイントを治療してみてください。特に反り腰など骨盤前傾が強い場合は腹直筋が牽引され、腹筋への血流が悪くなり、筋筋膜への硬結を生じます。また、スーパーフィシャルフロントラインを通じて股関節痛を生じているケースもあります。このセッションを受講することであなたは…

  • マネするだけで、腹筋の機能が高まり、取り切れない腰痛を治す効果実証済みの方法。
  • 股関節に痛みを訴える患者に出くわした時、あなたが自分に問いかけるべき2つの質問。ヒント:痛みの原因部位はどこか?ではなりません。
  • 腹筋運動でよくある2つの間違い。もしあなたの腰痛患者の改善率が悪いなら、まずはこの2つをチェックしてみてください。腹筋活動の高まりで股関節への負担を軽減し、痛みを変化させます。
セッション9
内側広筋✕内転筋群クロスポイント調整テクニック
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ここは、膝OAには評価必須の部位です。このクロスポイントの近くには伏在神経が位置しています。伏在神経は膝内側~下腿内側にかけての感覚を感知しています。このクロスPに含まれる筋の緊張および滑走性が悪くなるとこの伏在神経を刺激してしまい、膝内側の痛みにつながってしまいます。股関節痛に関しても同様であり、このクロスポイントは腸腰筋とも連絡しています。ここが硬くなると腸腰筋も緊張し、鼠径部周囲の股関節の痛みも生じるのです。肩の挙上時痛について、DFLのつながりで、大腿クロスポイント~腸腰筋~横隔膜が緊張し、横隔膜周囲の硬さを生じます。その結果、胸郭運動の制限が生じ、肩挙上にともなう胸郭運動の円滑な運動が阻害され肩挙上痛が起こるのです。このセッションを受講することであなたは…

  • 最も簡単でわかりやすく、荷重をかけた際の膝内側痛を緩和させ、立位や歩行の安定をもたらす方法を獲得できます。
  • 鼠径部痛を治療する時に必ずやっておくべきこと。この方法で難渋する鼠径部痛を改善させ、運動時の脚の振り出しやすさやら楽になったと喜ばれます。
セッション10
内側ハム✕外側ハム クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは坐骨神経痛に著明な効果を表します。ここは内・外側のハムストリングスを分け隔てている筋膜同士の肥厚ポイントであり、坐骨神経やその枝葉の神経が近くを走行しています。ここが硬くなってしまうと、坐骨神経やその周囲の神経を刺激し、坐骨神経の症状が出ます。また、このクロスポイントの緊張は、背筋を緊張させて腰痛が生じているケースがあります。もし、腰痛に結果が出せないのであれば、ここをチェックしておく必要があります。このセッションを受講することであなたは…

  • 今まで改善を諦めていた坐骨部の神経症状もしくは疼痛の軽減することができ、坐骨神経痛治療への苦手意識を克服できます。
  • 注意!腰部伸展痛での痛みに非常に関係の深い部位です。痛みが取り切れないのであれば、この筋間中隔を狙ってみてください。
セッション11
内側ハム✕腓腹筋クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは腰痛、膝痛、坐骨神経痛に著明な効果を発揮します。
ここの滑走が悪くなると、膝屈伸の開始時期に腱同士に摩擦がおこり、膝の運動開始時の痛みが出ます。また、ハムストにも硬さが出て、骨盤の前後方向へ動きを制限させ、骨盤の円滑な動きができずに、腰椎に負担がかかります。結果、体幹前屈・伸展時の痛みが生じます。そして、このクロスポイントの近くに委中と呼ばれる坐骨神経や腰痛にも関係するツボがあります。梨状筋などを調整してもシビレが変化しない場合、実はこのクロスポイントの硬さにより、坐骨神経が生じているのです。このセッションを受講することであなたは…

  • 膝屈伸開始時の疼く痛みや腰の屈伸開始時の取り切れない痛みへの変化が期待できます。
  • 梨状筋をただマッサージしても変化がない坐骨神経痛の痛みを変化させ、坐骨神経痛への苦手意識をなくせます。
セッション12
膝窩筋✕外側ハム クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは膝OA、腰痛に著明な効果があります。このクロスポイントは膝窩筋と大腿二頭筋(外側ハムストリングス)で構成されている。ここの固さは運動時の膝の痛みに関係性が強い。また、人体の後面の筋膜ラインに含まれているので、ここの硬結は、起立筋群を引っ張り、負担がかかり痛みを生じる。腰痛には必ず一度は評価すべきポイントでもある。このセッションを受講することであなたは…

  • 今まで何をやっても改善できなかった、膝OAにおける膝外側痛を改善できます。
  • 単純だけど、困ったときはいつでも助けてくれる腰痛の伸展痛を改善するポイント。ここの調整だけで十分に患者さんは満足してくれます。
セッション13
前脛骨筋・長趾伸筋・腓骨筋クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは膝OA、肩の挙上痛痛に著明な効果を発揮します。

ここの硬結により回旋筋膜ライン全体の緊張につながり、全体の緊張から膝屈伸時に起こる下腿回旋を制限させ、運動痛が生じる。

また、この回旋筋膜ラインは、TAや筋膜張筋、腹斜筋群、菱形筋との繋がりがあり、このクロスポイントの緊張によって、肩挙上に伴う肩甲骨の上方回旋を制限させる。こうなると、スムーズな肩関節の運動がおこなえず、肩挙上時の痛みが生じる。このセッションを受講することであなたは…

  • 筋単体の調整よりも、よりパワフルに膝OA取り切れない痛みを改善させることができます。
  • もう改善を諦めかけていた、肩の痛み。肩関節周囲筋・周囲の間接を治療しても変化がない。しかし、ここを治療することで変化がない痛みを逆転させ、痛みを激減させることができます。
セッション14
アキレス腱✕ヒラメ筋✕長趾屈筋
クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントはシンスプリント、膝OA、腰痛、頚椎症に効果を著明な効果を発揮します。足部の内側で強力な筋出力の発揮により、足部を安定させる長趾屈筋とそれを後面から支えるヒラメ筋の機能を向上させることで、運動時の下腿・足部・膝への負担を軽減させることができます。その結果、足部の痛みが改善します。スーパーフィシャルバックラインのつながりで下腿筋は起立筋介して頸部後面筋と連結しているので、下腿の硬さにより首後面筋の緊張をおこして頚椎症の痛みを生じるケースも臨床上、多々観察されるのです。このセッションを受講することであなたは…

  • 頸部の痛みで必ず押さえておくべき3つのポイント。これを知ること無く痛みを消失させることはできません。
  • シンスプリントの隠された秘密。整形外科医も知らない、筋硬結の多発部位とその改善テクニックとは?
  • 今までの半分の時間で2倍の疼痛軽減を実現させる方法。腰・首の伸展時の取り切れない痛みはこのクロスポイントなんです。
セッション15
屈筋支帯✕長趾屈筋✕後脛骨筋
クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは足部捻挫・シンスプリント内反足による痛み、足部荷重痛、膝OAに著名な効果を発揮します。歩行荷重~遊脚期での足部の痛みを変化させることができます。このフェーズは特に足部負担がかかり痛みを生じます。ですから、このフェーズの痛みの改善には大いに役立つポイントです。また、長趾屈筋や後脛骨筋の腱を制御するのが屈筋支帯であり、ここにも負担がかかり痛みの原因部位になるのです。このセッションを受講することであなたは…

  • 歩行時痛をさらに軽減させる、ための強力な治療テクニックを習得することができます。
  • 上級編:膝OAでの膝内側周囲の取り切れない痛みを改善させ、膝OAの疼痛治療にも自信をもつことにも繋がります。
セッション16
長趾伸筋✕長母趾伸筋クロスポイントの調整テクニック
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このクロスポイントは足部捻挫後の疼痛持続(足背屈痛、荷重痛)、膝OAへ著明な効果を発揮します。足関節を構成している骨の動きにこのクロスポイントは関係しています。ここの滑走が悪くなると痛みを生じるのです。足部痛、または膝痛にある程度変化が出せるが、痛みが取り切れない場合、ここをみてください。見落としているため、痛みが治せないのです。このセッションを受講することであなたは…

  • もう諦めていた、捻挫後の痛みを大きく消失させることができます。
  • まさかそうだったのか!患者さんの訴える「足が何か引っかかる感じがします…」これの原因は、まさにこのクロスポイントなんです。
  • 整形外科医も見逃す、膝OAで外側痛の原因部位。レントゲンには写りませんが、結果は出るんです。

*合計収録時間 約4時間30分

<コンテンツ配信方法>

コンテンツについては、「会員ページ(オンライン)」にて紹介させていただきます。会員ページの中に無料特典、限定資料などを全て入れさせていただきます。これにより、あなたがいつでも、どこでも、自分のペースで学ぶことが可能となります。

例えば、朝病院に行く前に予習として使ったり、治療に困った患者さんに出会った時に休憩中に確認を、夜にみんなが寝静まった後にゆっくりと。
あなたの勉強したいタイミングで学び、そして何度も見直すことが可能です。
振り込み確認終了後、IDとパスワードを送らせていただきますので、その日からすぐに閲覧可能となります。

専用のメンバーサイトで
完全にフォローアップします

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受講開始から、あなたの臨床に合わせて、最適なアドバイスをします。このフォローアップは、あなたが臨床で実践していくにあたって、でくわした問題や疑問点を解決していくためのものです。

臨床では想定できないたくさんの問題がでてきますよね?

例えば、学んだ治療テクニックをあなたの患者に試してみますが…「もっと別の大腰筋の緩め方はないのか?」「治療後1日で元に戻ってしまうが、なにか他に見るべきポイントはないのか?」と細かい疑問点が出てくるかもしれません。そしてそれによって、出すべき結果が出せなくなったり、患者からの信頼を失ってしまうかもしれません…それを解消するのが、このフォローアップシステムです。あなたが臨床で出くわした問題点や疑問点をケースバイケースで、専用のメンバーサイトで受講開始から相談・解決をやっていきますので、ご活用ください。

確実にスキルアップできるように
あなたを導きます

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講師:藤井翔悟
(株)藤井翔悟 事務所 代表取締役社長理学療法士。JPR協会代表。臨床3年目の25歳で「整体院 京薫」を独立開業。経営コンサルタントの「藤井翔悟コンサルティング」も手掛ける。登記2期目で年商4.7億円の事業に成長させる*2017年現在 治療家として現場でクライアントに向き合いながら、全国5都市で疼痛治療に特化したセミナーを開催。毎月1000名以上動員する。整形外科医、ペインクリニック内科医も参加する。臨床20年目以上の理学療法士からも 「教えて下さい」という人が後を絶たない。
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講師:前野真一郎
(株)藤井翔悟 事務所 取締役。JPR協会関西支部長。理学療法士。総合病院勤務にて急性期~維持期の患者様ヘのリハビリ経験を経たことで、人体の問題点を包括的にみていく臨床力を身につけた。その後、整体院 京薫での腰痛を中心とした整体業務へ従事。整形外科医も認めるその技術は腰痛改善率91.7%を誇る。その傍ら、疼痛へのアプローチ技術をリハビリ職者に留まらず、柔道整復師、鍼灸師、スポーツトレーナーへ技術伝達をおこない、受講生からその指導力を絶賛され支持を得ている。

受講特典として以下の6つの特典をセットで
ご提供します

特典①
市場価格29800円相当の疼痛治療セミナーに無料でご招待

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これは実際にリアルで開催しているセミナーで、これまで3,000人以上のセラピストが受講し、疼痛治療の臨床を確実に変えてきたセミナーです。当協会でも最も人気の高いセミナーで、「疼痛治療大学」だけでは学ぶことのできない感覚を丁寧な実技指導により学ぶことができます。もちろん、疼痛誘発動作®の基本的な内容から、筋膜の繋がりの触れ方、治療テクニックまでゼロベースから確実にマスターすることができます。今回、このセミナーに無料でご招待します。



特典②
藤井翔悟の最新の治療動画 上肢の痺れの治療

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藤井翔悟の最新の治療動画をプレゼントします。上肢の痺れに関する治療で、治療直後に、痺れが消失します。治療テクニックとしては、斜角筋、肩甲胸郭関節、肩甲下筋、小円筋、鎖骨下筋などを疼痛誘発動作をかけています。その後、筋膜のつながりを使って筋硬結を除去しています。セミナーでは公開していない、座位や立位での調整が多いです。疼痛治療における革新的なアイデアが存分に収録されていますので、是非あなたの臨床で生かしてください。



特典③
疼痛治療テンプレート

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これは日本全国で3万9,113人のセラピストに影響を与えた、疼痛治療においても最も信頼性の高い疼痛治療の教科書です。この『疼痛治療テンプレート』はこれまで臨床で効果を認めたものをまとめた電子書籍です。用意されているテンプレートにあなたの臨床を当てはめていくだけで、痛みの原因が一瞬で評価できます。そして、「今まで変化の出せなかった患者さんの痛みが改善する」というものです。
*有料版とは内容が異なります。



特典④
筋膜クロスメソッド セルフメンテナンス(患者指導用)

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患者の筋膜クロスメソッドが正確に評価でき、治療により除痛できたのであれば、残る課題は、いかに痛みのもどりを減らすことができるのか、が重要になってきます。ここでは、筋膜クロスメソッドごとの疼痛誘発動作で陽性となった部位をどのようにして患者に指導し、自宅でセルフメンテナンスをしていただくのか。それによって、どうやって痛みのもどりを最小限に減らすことができるのかを動画セミナーにて解説しております。筋膜クロスメソッドの治療後に是非、患者に指導してみてください。



特典⑤
筋膜クロスメソッド 経絡を使った調整方法

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あなたは「経絡」の存在をご存知でしょうか?経絡は簡単に言うとツボです。このツボを刺激することで、筋膜クロスメソッドの筋硬結を除去することができるのです。筋膜のつながりを使った疼痛治療に限界がある、もしくは筋弛緩のスピードが遅いときに、このツボを使ってみてください。あなたが今まで経験をしたことのないスピードで筋硬結が除去されていくのを感じ取ることができます。



特典⑥
「筋膜クロスメソッド」アトラス つながり地図

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ここでは、本編で紹介されている、全身を網羅する筋膜クロスメソッド全体像を解説しております。この筋膜クロスメソッドに特化した繋がりの地図を使用しながら本編を受講することで、より臨床的な思考が可能となります。それは、全体像を理解せずに筋膜クロスメソッドを使用しても、疼痛治療の臨床では効果が発揮しにくいからです。「木を見て森を見ず」の状態では、評価で見るべき部位を逃してしまったり、筋膜クロスメソッドを触察できない可能性があるのです。この、つながりの地図はどこの教科書にも公開されていませんが、確かに臨床で効果が発揮されるものです。あなたの臨床に有効活用してください。

受講料について

さて、あなたにとって、この筋膜クロスメソッドのスキルを手に入れることに、、、患者さんの痛みを「短時間」で「劇的」に改善させることにどれくらいの価値がありますか?あなたがもし、別のスキルを獲得するとして考えてみましょう。例えば、PNFのスキルを獲得するという道もあると思います。PNFの認定ライセンスを獲得するまで、受講費用だけで50万以上かかってくることもありますし、しかも、合格して活動を開始するのにも費用が必要なケースがあります。

しかも、ここで得られるのは神経筋を促通するスキル。痛みを治すためのスキルではありません。実際、即効性がある場合は少ないことが多く、劇的な除痛効果を再現するためには、長い時間がかかるケースが多いことがあります。

それに、僕たちの開催する「腰痛セミナー」という筋膜のつながりを使った疼痛治療のセミナーはたった2日間で27万9,800円します。それでもいつも募集枠いっぱいになります。でも、あなたはこの筋膜クロスメソッドのスキルを手に入れるのに必要なのはたったの1241円(税抜)の24回払いです。その他の分割回数にも対応しています。(分割支払いの場合はカード会社所定の分割手数料がかかります)。一括なら2万9800円(税抜)です。さらに、それだけではありません。

100%全額返金保証

30日間返金保証

この商品は僕たちの英知の結晶です。ですからあなたの満足は100%保証します。筋膜クロスメソッドを受講したあと、もし満足しなければ・・・痛みを訴える患者を見ていく上で全く役に立たなかったと感じられるのであれば、遠慮なく言って下さい。あなたが投資した金額は100%全額お返しします。購入後30日間、返金を受け付けます。

カスタマーサポートの連絡先:
日本疼痛リハビリテーション協会 事務局
メールでのご連絡 : japan.painrehabilitation@gmail.com(24時間受付)

次のステージ

この手紙をここまで読んでいるあなたはきっと、勉強熱心で、本気で患者さんの痛みをなんとかしたいと思っているでしょう。そんなあなたは、セラピストとして素晴らしい資質をお持ちだと思います。そして、僕たちはあなたのような素晴らしい先生を、ずっと支援していきたいと思っています。なぜなら、それができるのは僕たちしかいなと思ったからです。これまで7万人を超えるセラピストに疼痛治療をお伝えしてきた僕たち【日本疼痛リハビリテーション協会®】の疼痛治療のノウハウは、今後もあなたの疼痛治療の軸になると確信しています。

だから、もし、あなたが、、、

1回の治療で痛みが取りきれずに、もどかしい思いをしているなら、、、

痛みの「もどり」がなくならず、自分の出せる結果にイマイチ自信が持てずにいるのなら、、、

この「筋膜クロスメソッド」があなたの問題を解決します。この筋膜クロスメソッドを受講するかどうかは、あなた次第です。でもこの先は踏み出した人しかわかりません。今の臨床で、くすぶっているぐらいなら、次のステージに進みたい!もしあなたがそう思っているなら、、、下のボタンをクリックして「筋膜クロスメソッド」にお申込みください。

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医学博士でペインクリニック内科医からの推薦文を紹介させていただきます。

ペインクリニック内科医 岡野隆利先生×日本疼痛リハビリテーション協会 代表 藤井翔悟 対談
profile
理学療法士
株式会社 藤井翔悟事務所 代表取締役
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
藤井 翔悟
profile
おかのクリニック
医学博士
麻酔科標榜医
ペインクリニック学会認定医
日本体育協会認定スポーツドクター
岡野 隆利 先生

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診断のスキルにおいては、
従来の診断学の教科書より
”もう一段階練り込まれている”
と実感しました…

「専門家なんだから
とにかく痛みをゼロにしてくれ」と言われるんだけど…

日々の診療の中で、『とにかく痛みをゼロにしたい、なくしたい』っていう風におっしゃる患者さんがやっぱり多くて。

『目標はそこじゃないんですよ、日常生活をとりあえず普通に出来るようになっていくとそのうち痛みも気にならなくなるよ』っていうところを目標にしたいんだけど、痛みがゼロにならないっていうことに対して、不満を訴える患者さんが多い。

それは自分の技術不足・知識不足ももちろんあると思うんだけど、そういう気質の患者さんはやっぱり苦労することが多いですね。専門家なんだからとにかく痛みをゼロにしてくれっていう風に言われることが多いのが非常に辛いところですかね。

疼痛治療・痛みの患者さんに対し、「痛みをゼロにするのではなく、普通の日常生活が送れるようになり、いつの間にか気にならなくなることが目標」と語る岡野先生。
けれど、痛みがゼロにならないことに不満を訴え、医者なんだから何とかしてくれ、と言われてしまうこともあり、十分に要求に応えてあげられないこともあることが辛いそうです。

自分の技術不足・知識不足を感じ、もっとスキルを学びたいと思いながらネットサーフィンをしている時に「日本疼痛リハビリテーション協会」に出会ったとのことです。
さて、抱いた印象とは…

そこまで言うなら、
きっとすごい中身なんだろう…

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診断のスキルなりを学べるところっていうのが、医者向けのものっていうのがなくて。
理学療法士さん向けのセミナーっていうのは、インターネット上にいくつかあり、検索しているうちに、おそらく比較的幅広く門戸を開いていてくださった日本疼痛リハビリテーション協会のホームページに辿りついたというのが本当のところかなと思います。

『これを知らないと治らないぞ』というような、自信がある内容のホームページだったと思うんですけど。
そこまで言うならきっとすごい中身のあるものなんだろうなっていう風に思いました。」

都内に住んでいる岡野先生が最初に参加したのは仙台のセミナー。仙台が大好きな町だということ、そして過去も遠方までセミナーに参加しに行ったことなどもあり、あまり敷居の高さは感じなかったそうです。
そしてそのセミナーで岡野先生が感じたものとは。

診断のスキルは
従来の診断学の教科書より
一段階練り込まれたものだ

岡野先生 「診断の技術的なものは、従来の診断学の教科書に書いてあるものに比べたら、一段階練りこまれたものだなと。具体的には疼痛誘発動作という、動きで見ましょうっていうのは非常に納得のいくところが多かったです。自分が求めていたものはこれでした。

後はその実際にセミナー会場で手技をごく短時間やってみせて、被験者の方が『どうだ、痛くなくなっただろう』という風に言われて『はい、痛くなくなりました』って(笑)。

でもこれは茶番ではなくて、実際に参加者が嘘をついても仕方ないですし、何かしら症状に影響を与えたものがそこにあるんだろうなって感じました。」

そしてそこで学んだものを自分のクリニックの現場にきっちり持ち帰って生かしていらっしゃいます。そもそもペインクリニックっていうのは、解剖学の臨床応用だと言われているものなので、比較的患者さんに触る機会というのは元々多かったということですが・・・。

自分の臨床に取り入れて
疼痛治療の効率が上がっている

治療そのものはさすがに教わったことを全部同じようにはやれていないですが、自分の治療の体系の中に入れさせてもらって、治療の効率が上がっているなという部分は感じています。

具体的には殿筋や腰方形筋の評価、筋肉をゆるめる方法の総論などを取り入れさせていただいて、神経ブロックの後の治療に使わせていただいています。

元々当院は理学的な診断に重点を置いています。明らかなレッドフラッグの立っている症例では画像診断を優先させることもありますが、確定診断をつけることより治療を先行させる場合もあります。硬膜外ブロックをする場所を腰椎3番4番の間にするか、4番5番の間にするかっていうのは、理学的所見があるところにさせてもらう方がより効果があるものだと思ってやっております。

日本疼痛リハビリテーション協会の疼痛誘発動作を用いた診断法も使える所はしっかり取り入れ、治療の効率が上がっていると感じているそうです。

そんな岡野先生に、どんな人に受講をお勧めしたいか聞いてみました。

「何でこの痛みが出るんだ?なぜ治せないんだ?」
というところに、目を向けられる先生に学んでもらいたい

岡野先生 「職種、自分たちでいえば診療科を問わず、実際目の前の患者さんの痛みを、何でこの痛みが出てきているんだ、どうすれば取れるんだっていうことに向き合って治療をしたい先生には、多分受講していただいく価値のあるセミナーじゃないかなと思います。なぜ治せないんだというところに、目を向けられる先生には意味があるものなんじゃないかなと。

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逆に、画像で『ここが飛び出しているからここを手術しますよ』、はいそこを手術しました、『手術してもらったのにまだ痛いんだけど』って言っても『もうあんたのヘルニアは取っちゃったし背骨は動かないように固めちゃったんだから、今痛いのは年のせいと気のせいだよ』というようなタイプの医療が今でも残念ながらありますけれども、そういう画一的な医療を数をこなしてやらなきゃという人には、あまり意味がないかなと思いますけれども。」

また、セミナーを受講してみた、率直な感想もいただきました…

講師の先生たちは
自分の想像以上に”わかり易く”
指導してくれました

「自分のような”ある意味素人”にも、わかるように指導していただけるのだろうか」とセミナーの受講前には内心、少し心配だったと先生は思われていたようです。

しかし、セミナー当日は多数のスタッフが日本疼痛リハビリテーション協会のコンセプトに初めて触れる人でもわかりやすく指導してくれたことが印象に残っておられるとのことでした。ですから、初めてセミナーに参加される方でも、安心して受講できるのでは、とのお言葉を頂いております。

そして、ペインクリニック内科として、民間の整体等に期待するもの、こんな診療があるといいのに、というものを伺ってみました…

医者でも理学療法士でも整体師でも
高いスキルを追求することが大事だと思います

整形外科の先生たちの中には、『患者さんが知識がなくて民間医療に流れるのがけしからん、だから保険的な縛りをもっときつくしてそういうところで診察を受けられないようにしなきゃいかん』っていうような立場のご発言をされる方がいらっしゃるけれども、いくら保険が効こうが効くまいが、同じ症状に対して治療の効率が全然違えば、そういうことも言っていられなくなるんじゃないかと思います。
スキルとして良いものを追求していくのは、それは職種を問わず、どこでどんな風に仕事をするのであれ、やってもらえると良いと思いますし、できればお互い刺激になる存在であり、なおかつ共有すべき知識は共有してもらえることがベストだと思います。

病院でも民間でも、治療の効率が違えばあれこれ言えないのでは、と岡野先生はおっしゃいます。そこで、今後それぞれの立場の垣根を超えてうまく協業できるようになるとしたらこういうのが望ましい、と思う形についても伺ってみました。

同じ尺度で評価をしないと、
何が良い、悪いというのは言えない

学会、研究会ベースで整形の医者もペインの医者も理学療法士も柔道整復師や鍼灸師の方も参加できるようなものっていうのは、少しずつ出てきていると思いますし、そういうところが痛みの治療の発展の母地になってほしいなと思います。

藤井先生がよくセミナーや動画で「事実、この治療で患者さんがよくなります」とおっしゃっいます。「こういう人いるよねー。これは治療するの凄く苦労するんだよなー。こう考えればよいのかー」と納得させられることがとても多いのですが、科学としては『事実』って言うのって結構大変なことだと思うんで、そこの裏付けを頑張って作っていただくということをやれる環境は、多分少しずつ整ってきているので、是非そこいらにも力を注いでもらいたいなと思います。

やっぱり同じ土俵に乗って同じ尺度で評価をしないと、優れているものかどうかというのは決められないと思うのです。すぐに日本疼痛リハビリテーション協会の治療を従来の治療と同じ物差しで測れるようにというのはもちろん難しいことだと思うんだけれども、科学的に評価を受けることに刷り合わせていく必要というのもあるんじゃないかなと思います。

痛みからは逃げられない…
そんな時に適切な対応ができる
設備・知識・技術を持っていたい

おそらく医療費の自己負担分とかも、保険医療にしても高くなっていく傾向もきっとあるのでしょうが、痛みがあるっていうのは逃げられないと思うんですね。どうしても医療機関にかかるしかない、お医者さんなり、どこかにかかるしかない状態。

そのときにきちんと適切な対応がその患者さん患者さん個人に対して出来る設備であり、知識であり技術であり、においてできるようなクリニックでありたい、というのが今後のビジョンです。

多分、僕を医師にしてくれたのはこの地域の人たちが、当院に通ってくれたからだというところもあるので、それは忘れないようにしたいなと思っています。

いくら医療費が高くなっても、痛みからは逃げられない。そんな時に適切に対応できる設備・知識、技術を持っているところでいたい、というビジョンを描いている岡野先生。地域の人に感謝を忘れずにいたい、と高い志をお持ちでいらっしゃいます。