- 2015年10月13日
大腿骨頸部骨折で運動療法をやめて、痛みを治しましょう
今日のテーマは
大腿骨頸部骨折の痛みのことでお話ししたいと思います。
まず
大腿骨頸部骨折って皆さんどんなイメージですか?
オペして
立って、
歩いて
階段登って
帰る。
この段階で、
一番ネックになってくるのが、
患部の痛みじゃないですか、、
もちろん急性期の痛みであれば
炎症反応として、
対応していかなければならないですけど、、
この炎症期を過ぎたら
痛みっておさまってこないとおかしいじゃないですか、、
皆さんは何をしますか?
とりあいず
様子を見てあるかしておこう、、
患部痛がってるから、
とりあいず揉んでおこう
かたまっちゃいかんから、
とりあいず動かしておこう、、
ってなってませんか?
それって自然回復じゃないんですか?
普通に患者さんに入る意味なくないですか?
僕も昔は
これって俺じゃなくてもよくねえって思ったり
誰が入っても一緒やんとか
いろいろ思ってる時期もありましたが、
今は違います。
何とかなるんちゃうかと思っていつも臨床に臨んでます。
今日はそこで僕が
アプローチしている箇所を
またお伝えしていこうと思います。
その1つがこれです。
「外側ハムストリングス」
これって
よく聞く所だと思いますが、
ハムストリングスです。
例えば
大腿の外側部が痛い
ついで、
膝が痛い
こういう人って結構いらっしゃると思うのですが、
って考えると
皆さんどうですか?
臨床に当てはめてみてくださいね。
歩行している時に
外側の制動が弱くなっている
さらに
股関節を屈曲位で使うので、
当然膝も屈曲位で使いますよね。
すると
四頭筋をひたすら使うと思います。
果たして
患部の臀部が痛いといって
臀部だけでいいのでしょうか?
では何をするか、、、
ここを調整してください。
調整した結果
外側の制動はきっと変わっていることでしょう。
さらに膝の安定性も出てくるので、
そこも変化が起きます。
外側部の痛みで諦めていた人が
実はこれでいけたりなんかします。
さて
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと治せないしびれの原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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