- 2015年8月7日
⑭【膝OA】意外な歩行時痛の原因
From 藤井 翔悟
膝OAの痛みなんですけども、
昨日は階段昇降時痛っていう話をさせてもらったんですけども、
今日はですね、はい。
意外な歩行時痛についてですねアイデアだったり
見る視点を増やすためのヒントとして
お伝えさせてもらおうと思います。
意外なです。
基本的には今までおはなしさせてもらった筋肉だとか、
関節を調整していけば歩行時痛っていうのは減ります。
多々減ります減るんですけども
まあなんかいまいち取りきれへんかったりとか
これなんなん?っていうような症状の方
絶対いらっしゃるんですけどね、
そういった場合にどこを見ればいいのか最後の砦じゃないですけども、
ここ診てくださいっていうようなところを
僕からアイデアをお伝えさせてもらいます。
それがまあどこかっていったら
僧帽筋の上部線維です。
へっ?て思われたと思うんですけど、
僧帽筋の上部線維が最終的な歩行時の痛みに
関連していることが僕は多かったですね、患者さんで。
知らなかったら絶対見逃すところなんですけど、
僧帽筋の上部線維、要は歩行されているときに
肩こういう風に僧帽筋上部線維大きい大きいじゃないですか、
大きいですけど肩らへんをキュッとつまみながら、
歩いてもらっていいですか?患者さんに。
そうしたら歩行するときに「あっ痛みが減ってる」って
おっしゃられるかたがいらっしゃいます。
すごいでしょう?
あのこれホンマなんですよ。
全員っていったら全員じゃないですけど
そういう方いらっしゃいます絶対いはります。
で、じゃあなんでこれがそういう風な痛みと関連があるのか?
っていうところをお話しさせてもらうとですね
これは僕たちのセミナーがやっている筋膜の繋がりであったりとか、
人間の体の構造その特徴だっていうのが影響してます。
まあ何度も何度もお伝えさせてもらってますけど、
膝OAの人のアライメントってだいたい決まってるんですよ。
外側スラストしていて骨盤後傾位で仙腸関節開いてて
腓骨も下がってて臀筋が短縮位になっていう形になるじゃないですか
これ宿命なんですよ。
このアライメント呈しているのであればね、
これ前額面からみてます。
そのときにこれも繋がりの話なんですけれども、
この骨盤ってやっぱりねミソなんですよね。
どんな痛み見る時もまあ骨盤から筋膜連鎖って始まっていて、
そんでまあ土台になってます。
こことつながりのある部位がどこかっていえば、
前もちょっとだけお話ししたんですけどもこれです。
まあ肩甲骨なんですよね肩甲骨です。
骨盤になんらかの問題があられる方っていうのは
肩甲骨の問題が波及していることが多いです。
それで、その肩甲骨の動き自体と
要は関わりあるのが、僧帽筋上部線維なんですよね。
すべてがすべて肩甲骨が僧帽筋上部線維で規定されるかっていうと
全然そういうわけじゃないんですけども、
ここは要は骨盤の動き、肩甲骨の動き
それを支配している筋膜の繋がり、
僧帽筋上部ですねっていうところがですね、
やっぱり問題になることが多かったです。
詳細に人が全員そうなのかって言われたら全然そんなことはないですし、
それをやればみんなよくなるって訳じゃ全然ないです。
ただその慢性的な膝の痛みがあって
どうしても難渋されている方がいらっしゃってとか
結構結果が出てるけど、
あと一つもうちょっとで良くしてあげたいところであれば
ここを見てみてください。
そうすれば何かのヒントになると思います、
なんでここがつながっていたりとかリンクするかっていうと
多分セミナー中に話している繋がりとかを知れば納得されると思います。
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