- 2015年12月17日
ハムストの調整で押さえておきたいポイント!
From 前野真一郎
市内スタバより
本日はハムストの中でも
大腿二頭筋を調整する際の
ポイントについて考えていきます。
その前に、
大腿二頭筋について少し触れておきます。
この筋の一部は坐骨を超え仙結節靭帯へ
走行して付着します。
ですので、
大腿二頭筋に緊張障害が起こると、
仙結節靱帯にも影響を及ぼします。
二頭筋がカチカチで圧痛がある場合、
仙腸関節の動きが硬い方が多い印象です。
多少はこの影響が関係が示唆されます。
また、
大腿二頭筋の短頭には大腿筋膜が付着しています。
この筋膜は膝屈曲に伴って大腿骨を外旋へ滑走します。
二頭筋が緊張して硬いと、
この筋膜の外旋滑走が起こりにくいので、
膝屈曲運動時に制限・違和感が生じます。
上記のように大腿二頭筋が緊張・硬さがあると
骨盤の動きや膝の動きにも影響が出ます。
ですので、
膝の痛みから大腿二頭筋の硬さがある場合、
この筋を評価・アプローチしていくことは
二次障害を防ぐ意味でも重要かと思います。
その施術時のポイントです^_^
↓↓
最後までご覧頂きありがとうございました!
-JPR協会 関西支部長
前野 真一郎
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