- 2015年8月7日
⑦膝の痛みとほぼ100%関連のある筋
From 藤井 翔悟
膝の痛みについては膝自体じゃなくて、
別の部位をみてくださいよって
いうような形をお話させてもらいました。
別の部位をどこやねんって思われる方っていうのは、
昨日のブログを見てみてください。
膝のOAについて痛みの原因を考えていくんですけども、
基本的に僕達のセミナーっていうのは
姿勢だったりとか、動作だったりっていうのも、
もちろん痛みと関連付けてすべて評価しようっていう風に考えていきます。
この場合なんですけれども、
例えば典型的な膝のOAっていう方っていうのは、
こういう風に外側に荷重していくとスラストするし、
O脚になっていくじゃないですか、
このときにアライメントを見ていただいたときに、
何処の要は筋膜のつながりだったりとか、筋でも結構です。
関節に要は負担がかかりやすいっていうか、
メカニカルストレスが蓄積されやすいのかっていうところを
考えていただきたいんですよね。
そうするとヒントはたくさんたくさん痛み治療に展開できます。
今日お話しさせていただきたい事っていうのは
膝の痛みと関連がある筋です。
ほぼほぼ100%膝の痛みに関連がある筋肉っていうのが、
あるんですけれども、言いすぎかもしれないので
95%ぐらいにしときます。
ていっても高い確率なんです。
それぐらい痛みとかなり関連がある筋肉っていうのが
実は決まっていますので、それはですね、
あなたにお伝えさせてもらいます。
この姿勢から想像できるような筋肉
まあ問題あるような筋肉。
さっき言ったみたいにメカニカルストレスだったりとかが
かかりやすいような筋肉
まあ短縮位にあって
上手く伸張されないような風になっている筋肉
というのはどこでしょうか?
はい考えても申し訳ないので、
答えから言っちゃうんですけど、ずばりここです。
大殿筋です。
大殿筋のせいで要は、大殿筋のせいっていうか
このアライメントで歩行されていたら、
外転、外旋位じゃないですか、股関節って。
大殿筋どうなってますか。
きっと短縮位のまんまで固定されてますよ。
静止長までは大殿筋の長さ出てないはずです。
つまり、生理的な筋の長さが
いつもいつも獲得できないまま大殿筋は
この方っていうのは動作を繰り返すことになるんですよね。
そのようは、大殿筋のこのような位置っていうのは、
このようなポジションっていうのは、
実は膝の痛みにめちゃめちゃ関連しております。
95%以上は僕の中では関連してます。
まあ色々膝そのものの組織をみてもね、
改善がなかなかしない方っていうのも
臨床では多々いらっしゃいますので、
こういった方にはですねこの筋肉ホンマにみてください。
だまされたと思って。
で、疼痛誘発動作をできる方っていうのは
大殿筋を評価の対象にかけて
膝の痛みをチェックしてみてください。
治療の仕方が分かる方っていうのは
ほぼ何も考えずに、大殿筋だけ調整してもらってみると
それで膝の痛みが減ったりとかします。
そういう風にこの股関節が
外転外旋のアライメントを直してあげるだけで
膝の痛みは減るんですよ。
これホンマです。
なぜかっていうとこの外転外旋位が、
内転、内旋位にちょっと近づくんですよね
股関節の位置がいつもいつも膝の同じような
メカニカルストレスがかかっていたのが変わります。
要はいつものパターンで痛みが生じるっていうのではなくなるんですね。
その瞬間にですから痛みが減るんですよね。
そんな形のシステムになってますので
大殿筋はすごいすごい関連があるので
ほぼ絶対みてください。
評価が必要とセミナーで言っているんですが、
これに関してはほぼほぼ評価しなくても
ほぼ関連しているので、このアライメントしてればね。
なのでほぼ狙いに行く部位だと僕は思っていますので、
ぜひともこの知識を膝の痛みで困っている患者様がいるのであれば
使っていただければと思います。
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