- 2015年8月7日
③膝の痛みと関連のある関節とは?
From 藤井 翔悟
今変形性膝関節症のシリーズで
あなたにいろんな知識をお伝えさせてもらってます。
前回は、具体的な筋肉の名前を挙げさせてもらいました。
で次は関節です。変形性膝関節症で
機能的な障害を起こしやすい関節について、
あなたにお伝えさせてもらおうと思います。
あの、僕も施術でまあ筋骨格系で痛みが出てはるのであれば、
筋肉診るのに絶対関節も一緒に診るんですけど、
その中でもここだけは鉄板だなっていう関節がありますので、
そこをまずお伝えさせてもらって、
その理由とかをお伝えさせてもらえればなと思っております。
そしたら、膝OAなんですけど、
昨日言ったとおり、もともと始まりがね、
股関節とか膝はだから中間の位置に、
股関節と足関節の中間の位置にありますので、
結局その両方の影響を受けてアライメント決まっていったりだとか、
痛みの出るか出ないかだとか決まってきます。
これは間違いないです。
もう1回言います。これは間違いないです。
僕は確信持って言えますので、
なので膝が痛いからと言って、膝自体をあまり触らなくても、
股関節と足関節を調整できれば、
膝の痛みっていうのは取れていきますね。
はい。それでですね。ごめんなさい。関節ですよね、関節。
具体的に関与している関節、膝の痛みに関与している関節を
具体的にお伝えさせてもらおうと思います。
まずは、これですね、これです。
近位の脛腓関節です。
近位の脛腓関節っていうのが、
すごく膝の痛みとめちゃめちゃ関連が深いんですよ。
これはほとんど鉄板かな。
あの近位脛腓関節っていうのは、すごく、なんていうんですかね、
動きが障害受けやすかったりだとか、
腓骨そのものが下方に変位したりするので、
この関節自体はすごく止まりやすいんですよ。
なのでこの関節を動かしてあげる。
可動性を出してあげるだけでですね、
膝の痛みは減ることが多いですね。
ここはすごくすごく、ほとんどかならずですかね、
診ていくような場所です。
あと関節でいうのであれば、
あとはこれもちろんですけど、股関節ですね。
多分膝OAですごく末期の方とか、
股関節の可動性めっちゃ悪いんですよ。
股関節の可動性を出していくことで、導いてくことでですね、
多分内旋方向とか硬いとおもうので、
股関節の動きが出ていくことでですね、
膝の痛みこれまた減っていきますね。
間違いないですね。はい。
まあ昨日筋肉、股関節の筋肉お伝えさせてもらったんですけど
結局筋肉と関節っていうのは表裏一体っていうかね、
両方が両方かならず深く関連していますので、
両方とも診ないといけません。
ですので股関節っていうのも必ず診ていきます。
股関節診ると決まっているんですけども、
仙腸関節です。
仙腸関節のうごきが、膝OAの人かなり悪くなってますので、
きっと痛みの出てる側の仙腸関節が、
健側側に下に下がって開いてますね。
それは多分その方向にほぼほぼ体っていうのは
変化していきますので、仙腸関節自体も動きが悪くなりますし。
関節の可動性悪くなるのと基本的には開いてます。
ガバッて。
膝OAの人お尻回りがばってしてません?
でっかい感じになってると思うんですけど、
それはまさに仙腸関節自体が開いたままで、
可動性がなく止まっちゃってるっていうような所見ですので、
まあアライメントからもすごくそういったことが考察できます。
ですので膝OAで関節診てる先生方、
手技ももっておられると思いますので、
診るのであれば脛腓関節、
あと股関節を動かし、可動性出してください。
あと仙腸関節も可動性出してください。
動きをだすってことがポイントです。
まあほんとにモビライゼーション的な手技でも
良くなると思いますし、
筋肉自体を緩めることで、
関節の動きって必ず良くなりますので、
どちらの介入の視点でも大丈夫だと思います。
要はその固まってるものを動かしてあげる形ですよね。
可動性を出してあげるってな形をやっていただけると
膝の痛みっていうのは取れていきますので、
ぜひとも今日の知識も参考にしていただいてですね。
臨床に臨んでください。これはもう間違いない、
鉄板の場所ですので、診るようにしてください。
PS.膝OAの疼痛治療はについてもっと知りたい方はいませんか?
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