From　藤井翔悟
京都市の自宅デスクより、、、

韓国へ2泊3日で
マスターマインドのメンバーと
行かせていただきました。

一番よかったのは
ビーガンレストランのお母さんと
その社長さんにお話を聴けたことです。

僕たちでも
生きていく希望ができました。

肉と魚を基本
食べないんですけど

心の奥底では、、、

ふかーいふかーい
欲求がありました。

食べたいけど
食べちゃいけない。

食べたいけど
食べちゃいけないって。

意識で押さえつけてたんです。

けどそのレストランは
ソイ（大豆）を使って
いろんな料理を出してくれます。

そこで感動的だったのが
これほどまでにうまい
焼肉定食が食えるのか！

ていうくらい
うまいのを食べさせていただきました。

なのでぜひこれを
世の中の人に広められればいいなと
思ってますので、今後の僕たちの活動に

ご期待ください。

はいでは肩痛の話を
していこうと思います。
↓

肩の痛みなんですけど
外来のPTさんとか

もしくは接骨院で働いている
柔道整復師のあなたであれば

よく遭遇する
疾患ではないでしょうか。

僕も理学療法士で
臨床で働いていた時には

肩が痛い患者さんを
非常に多く担当させて
もらっていました。

しかも

なかなかうまく
改善できずに悩んだ

第一関門の症状でもありましたね。

基本的にあなたは
肩の痛みの症状というと
何を思い浮かべますか？

肩蜂下滑液包の炎症
インピンジメント
腱板不全断裂…

いろいろあると思います。

でも最初のポイントは
急性なのか慢性なのか

見極めることです。

僕はすべての急性症状は
禁忌だと思っています。

急性で炎症がある方。

滑液包に炎症があるような方や
上腕二頭筋に炎症があるような方は

基本的に僕たちでは
今すぐなんとかする
ことができません。

消炎鎮痛などを
医師に処方してもらう必要が

やっぱりあります。

でも肩の痛みは急性だけではなく
慢性でも経過するんですよね。

「自然に放っておけば痛み治りますよ」
とおっしゃる方もいます。

でもその場合
よくなることはあっても

結帯動作がしづらいだったりの
可動域制限や

筋力になにかしらの
障害を残してしまったが

臨床的に多いのかな
と思っています。

あとは教科書を見ると
セラバンドなどで

肩の痛みに対応しましょうと
載っていること多いです。

しかしながら
肩の痛みに関しては

セラババンドのエクササイズ
つまり筋トレではなくて

効果があるのは
fascia（ファシア）ですね。

fascia（ファシア）って
結合組織って意味なんです。

fasciaリリースですね。

結合組織をリリースする
というやり方が今、

非常に効果が高いんです。

僕たちの
筋膜のつながりを使った疼痛治療も

このfasciaリリースと
ほぼ同義であると
学術的にとられます。

ただ筋膜とfasciaの違いや

言葉の定義だったり
概念の違いはしっかり

勉強しないといけないのは
事実なんですね。

結局ですね
肩の痛みにしても

ほとんどの人は
関節内をみているんですね。

レントゲンやMRIなどの
関節内の所見をみて

痛みに対応されてる
先生が多いと思うんです。

でもやっぱ
関節外ですね。

関節外が原因で
肩の痛みが出てる方も
臨床上多いんですよ。

この事実を
知ってもらいたいんです。

あなたが

関節包内運動を促したり

肩甲上腕関節に代表される
いわゆる肩関節に

関節のすべりや
インピジメントを
改善するような

運動療法、理学療法
徒手療法をされても
痛みが改善しないなら

肩の周りだけでなく
一度離れた場所も
見てみようやないか。

そうゆう考え方が
faciaリリースですね。

facia(結合組織）の
考え方がわかってくると

ちょっとづつ
肩の痛みに関しても

いわゆる
肩関節周囲炎も

見え方が変わって
くるんじゃないのかって。

僕自身は思ってるわけです。

で今回
ポイントでお話させていただくのは

慢性のものなんですけど
とくに関節外の所見として

オーバーワークによるものです

オーバーワークに伴う
肩の痛みについて考えていきます。
↓

-藤井翔悟

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著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍：痛みが消える魔法の腰痛学　PHP研究所
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