- 2015年7月1日
⑥ 【遂に公開】腸骨筋を使って股OAの痛みを改善する方法!
From 藤井 翔吾
前回は変形性股関節症の痛みの関係する二つのライン、
ディープフロントライ ンとラテラルラインがあるというのを話してきました。
今回はディープフロン トラインの続きで話をしていきます。
ディープフロントラインのライン上のど こかに痛みの原因となっている
機能障害が出ている部分があるということを言 ってきましたね。
変形性股関節症の人の股関節では骨頭と臼蓋の被覆率が悪く なっているので、
骨での支持ができず股関節の周囲筋に姿勢制御を頼ってしま って、
筋スパズムのような二次性のものがでてきます。
また接触する部分が狭 くなるので、
そこに負荷がかかって滑膜が刺激されて痛みがでるというパター ンがベタです。
今回はまた一つの筋肉をお伝えします。
それは腸骨筋です。
こ の筋肉は寛骨から始まり小転子についています。
この筋肉こそ変形性股関節症 の方は常に使用を強制されています。
僕の経験では、
大腰筋よりもこの筋肉の 方が多いです。
つまりカチカチになっています。
なので、
この筋肉を緩めて筋 硬結をとったり、
筋の滑走性をよくすることで痛みが減る方が多いです。
どこ が痛みの原因になっているかというと、
まず上前腸骨棘のところの腸骨を触っ てみてください。
変形性股関節症の方はめっちゃ硬くなっています。
ここを緩 めれば、
すごく曲がりやすくなったりします。
もう一点、
小転子に停止する部 分の腸骨筋です。
やはり筋肉は停止の部分にメカニカルストレスがかかること が多いです。
上腕二頭筋長頭腱であったり、
胸鎖乳突筋の乳様突起の停止部位 に硬結ができやすいようです。
ですから
この部位はしっかり触診できるように なって下さい。
そしてここを治療することにより、
変形性股関節症の方の筋ス パズムからの痛みというのは、
すごくとれますね。
なおかつ股関節の可動域は ほぼほぼ、
ここで止まっていることが多いです。
なので、
ここを調整してもっ て、
どれだけ痛み治療に直結するのかを実感していただきたいと思います。
こ の部位はしっかり触診できるようになって下さい。
そして治療できるようにな って下さい。
そうすれば良い結果が生まれるのではないかと思います。
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