- 2015年8月6日
変股症で骨盤を調整している人に注目!
股関節の痛みで結果のでたところとは?
股関節は
臼蓋と骨頭との被覆率が
荷重に大きく関わっています。
つまり、
骨で体重を支えるか、
筋肉で支えるか
といった現象がおこります。
なので、
このストレスで筋肉に負担をかけて
いる部分にぼくは関わっていきます。
そのため筋や筋膜へのアプローチを中心にします。
そこで、
股関節の痛みで関連がある筋として、
なにかとお伝えしたいと思いますが、
前回までのあらすじで
関連がある筋としては、、
「大腰筋」
「内転筋」
「後脛骨筋」
「小胸筋」
「斜角筋」
「筋のつながり」
「横隔膜」
です。
いままでお伝えしたところでも、
充分結果があったかと
思ってます。
さて
今日もまた結果のあったこととして、
冒頭でお話した
被覆率のところで、
どうすればその被覆率があがるのか
というところです。
ずばり
「小腰筋」です。
今日はこの筋について
お伝えしたいと思います。
小腰筋とは?
腸腰筋の一部ですが、
実はここが
骨盤の前後傾に関わって
います。
起始停止からすると、
12胸椎、第1腰椎から恥骨へとついていて、
単純に腰椎から恥骨をひっぱるイメージです。
つまり
運動としては、
骨盤の前後傾となります。
これは
骨頭との被覆率にかかせない運動が
容易に想像がつくと思います。
なので、
小腰筋の働きとして、
骨盤の可動を出すとうことです。
可動にて腰椎も連動します。
ですから腰椎へつながり、
股関節だけの動きだけでなく、
腰椎の動きもでてくるので、
代償性も高まるとおもいます。
結果
股関節への負担も軽減できます。
また、
ラインで考えると
フロントラインにもつながるので、
そのまま
股関節のアクセスが
できます。
実施後、
股関節の痛みはもちろんのこと、
骨盤から腰椎まで変化がでるので、
姿勢の変化がおこし安いです。
まさか、
こんなとこと、、、
思われがちですが、
こんなところも影響してます。
もうすこしってところの
痛みが取りきれない原因がここにあるかもしれません。
是非是非
試してみて下さい。
また機能的な面も含めて
次回にまた理解を深めていきたいとおもいます。
今日はこんな話で終わります。
股関節の痛みの原因は、
つながりがたっくさんありますが、
まずはみやすいところから
見てみてはいかがでしょうか?
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
以下にいつも使っているメールアドレスを正しくゆっくりと入力してボタンをクリックしてください。