- 2015年10月10日
変股症と体幹についての率直な話
今日のテーマは
なぜ股関節が痛いのかっていうことでお話ししたいと思います。
股関節の痛みって、
なにもそこだけが変形して起こるんじゃないんだよっていう
ことを昨日はお伝えしました。
足部が変形して
アライメントがそもそも荷重するとずれているために
股関節が外へ外へと広がります。
そうなっていくと
どんどんどんどん
変形していきますよね。
そのどんどん変形していくのを変えていかないと
いけないって想像つきますよね。
それで
その答えになるのが
こちらの筋です。
「肋間筋」
はー?って感じになりますけど、
肋間筋です。
冒頭に話したように
外へ外へと
ベクトルが変わっていきますよね。
そんなときに体のよこのラインがストレスにさらされますよね。
そうすると当然臀筋が制動していかなければならないので、
みなさんよく臀筋のトレーニングされるじゃないですか?
はたして
ほんとうにそれだけで大丈夫ですか?
そんなときに
有効なのが肋間筋です。
ここがきっちりきいてくると
インナーマッスルというところからも
腹圧を高めることで
末端の力が発揮しやすくなるという
ところがあります。
つまり
この中枢部分を整えてあげると
さきほどの横のラインの末端部分にも力が入りやすい状況を
つくりだせます。
なので、
横の制動が弱い場合は
肋間筋の影響もかみして
臨床にとりくまれると
意外と
患部以外からも影響がでますので
ちょっとこんなところからもいけんねやなって
いうところをもっておけると
また臨床もおもろくなります。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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