今日のテーマは
変形性股関節のことでお話ししたいと思います。

変形性股関節の治療って
股関節が変形しているからなんともならないと
思っている方結構いらっしゃるのではないでしょうか？

いやいや
なんとかなります。

でも骨の破壊であったり、
高度の拘縮に関しては、

組織そのものが原因になっているため
そこのアプローチ

例えばオペとかが必要です。

ただそれ以前の問題の方
初期症状の方に関しては
まだこちらでの介入効果は大いにあるとおもいます。

みなさん臨床ではどうでしょうか？

今日のテーマは股関節の屈曲動作時の痛みです。

答えから話すと、、

「大殿筋」

もうここは鉄板ですね。

ここはほぼみます。

だいたいかっちかちになってますからね。

これってどう考えますか？

つまり
臀筋が使えていないってことにほかなりません。

よくみなさん
股関節が硬いから関節を動かそうってなりますけど、

後壁のおしりがかっちかちになってたら
伸びないので
それはうごきませんよ。

単純にここの違いです。

あとはここを深く治療ができるか、、、

ただ浅いところをやっていてもなかなか結果はでにくかったり
しますけど、

まずは、
臀筋をみないといけないです。

よく

臀筋は股関節の伸展筋群として扱われたり

姿勢を保持する

パフォーマンスを出す。

変形性股関節症に関しては、
伸展がいかないために
ここを使っていないっていうふうな解釈もありますが、

機能的にここが固くて伸展が出せないから
結局日常で使えてないんですよ。

よって
臀筋を緩めて
可動域を出して
使えるよにしてあげることで
改善の方向へむいていくとおもいます。

ちょっとこんなところからもいけんねやなって
いうところをもっておけると
また臨床もおもろくなります。

意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。

とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。

今日はこんな話で終わります。

みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。

次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。

本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。

日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充

PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。

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