- 2015年9月18日
変股症の痛みは足部から治せますが、まだ知らなかったですか?
今日のテーマは、
変形性股関節症の痛み関連でお話しますね。
臨床では、
腰痛できたけど、
股関節のOAはないけど、
なんかあるやろうって人結構いると思います。
今日はその中でも
屈曲で痛みの出る場合
その改善方法をお伝えします。
ずばり見るところは
「前脛骨筋」です。
ほうほうそこかと言われると
ここかってなります。
いつもお話するように
筋肉はつながっています。
つながりとしてみると
アナトミートレインのフロントラインに被ります。
これを臨床におとすと、
股関節を曲げたときに
なんか詰まるなとかってひとに、
使います。
よくつまるから股関節の前の筋が短縮してんとか考え、
腸腰筋の短縮かっと
考えたりもしますが、
実はそこのつまりの原因は
前脛骨筋やったっていうパターン結構ありますよ。
よくね、
股関節の付け根が痛いんですよ。
といって、
付け根部分ばかりに目がいきがちですが、
実は足部が原因ってこと多々あります。
昨日もお伝えしましたが、
足部は姿勢を制御するときに
支点となるところなので、
ここを支点に姿勢が変化します。
ヤジロベーを思い浮かべて頂きたいのですが、
支点は地べたに近いところにあるじゃないですか。
で、足部も
もちろん姿勢の戦略として、
足関節戦略なんて呼ばれ方もしますし、
股関節も同様に姿勢戦略という部分もあります。
また腰痛の方でも
腰椎がストレートランバーなかたでも
大腰筋が働かない、
姿勢が股関節も屈曲方向、
すると
足部も背屈方向への変化していきますよね。
なにがいいたいかというと
それだけ足部もメカニカルストレスをうけているということです。
いつも話をするように患部に原因があるとは限りません。
で、
実際に、
ここを調整すると
前後の重心移動、重心位置に変化が起こります。
なので重心が前後にいきやすいひとなんかでもここ調節するだけでも
変化が起こせます。
意外とここ?って
ところがある人多いです。
股関節なのに、
足部を触っていると、
患者さんからもなんでと言われますが、
ここが原因ですと、
説明すれば納得頂けると思います。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
http://kyoto-rehabilitation.jimdo.com/変形性股関節症の疼痛改善セミナー/
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