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  • 2018年2月25日

膝の痛みに膝蓋上囊をみる理由

 

 

 

 

 

 

from 脇本竜次

博多のセミナー会場から、、、

 

 

<変形性膝関節症の疫学>

変形性膝関節症の患者さんは日本にどのくらいるのかご存知でしょうか?

ある研究では40歳以上の変形性膝関節症の有病率は男性が42%、女性が61.5%と言われています。1)2)

この数字から見てわかるように、非常に多くの方が変形性膝関節症を有しています。

なので、非常に膝の痛みの治療をする頻度が高いので、しっかりとした膝の痛みの治療ができることは重要と言えます。

 

 

 

<変形性膝関節症の検査方法>

通例となっている検査方法は、X線やMRIが主流だと思いますが、ある研究ではその意味について疑問視している研究があります。

ある研究では、X線の変化の大きさは痛みと相関しないと言われています。3)

つまり、画像上では痛みの原因がわからない可能性があり、構造上の問題では痛みは生じない可能性があります。

 

 

 

<超音波診断装置の有効性>

ですが、超音波診断装置によって組織の状態がリアルタイムに動態を確認できるようになりました。

その結果、どの組織が硬くて滑走性が低下しているのかをその場で見ることが可能になり、非常に痛みを見ていくセラピストにとって有効な検査装置となりました。

 

 

 

<膝蓋上囊の機能>

膝蓋上囊の場所をご存知でしょうか?

膝蓋上囊は膝蓋骨の後方やや上方に位置しています。

つまり、大腿四頭筋の真裏に存在しており、伸展機構の滑動性を三次元的に補助する機能があると言われています。

この膝蓋上囊によって大腿四頭筋の滑走を有効にしています。

 

 

 

<なぜ膝蓋上囊が硬くなるのか?>

大腿四頭筋は非常に筋収縮の頻度が高い筋肉であり、歩行や立ち上がりなどで筋の収縮を強いられます。

なので、膝蓋上囊に摩擦や剪断力が加わりやすく組織の炎症を引き起こし、癒着を生じさせることがよく見られます。

つまり、膝関節の痛みを有するかたの治療で筋肉は治療し尽くしても、まだ痛みが残存する方などは、この膝蓋上囊が問題である可能性が考えられます。

 

 

 

<補助的検査>

膝蓋上囊持ち上げ操作という検査をご存知でしょうか?

これは検査者が他動的に膝蓋上のをつまみ腹側に引き上げる運動のことであり、エコーで膝蓋上囊を観察しながらこの検査をすると、膝蓋上囊の癒着があるのかを確認できる検査になります。

正常な膝蓋上囊は操作によって開大しますが、癒着のある状態だと開大しません。

この検査も指標にして膝蓋上囊の評価をしていただければと思います。

 

 

<やっていただきたいこと>

①膝蓋上囊の解剖図を確認

②エコーで膝蓋上囊を確認(引き上げ検査)

③膝蓋上囊に圧迫を加えて痛みがある動作をしてもらう(疼痛誘発動作)

④痛みが軽減すれば、その部位の治療

 

 

 

<まとめ>

大腿四頭筋の収縮によって炎症が生じ癒着が起こる

 

 

 

<参考文献>

1)川口 浩 村木 重之 岡 敬之 阿久根 徹 馬渕 昭彦 中村 耕三 吉村 典子:変形性関節症の大規模臨床統合データベースの構築と、これを用いた観察疫学・ゲノム疫学研究.日本整形外科学会誌 82(2)2008より

2)吉村典子:ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドローム 大規模コホート研究ROADプロジェクトより Medical Asahi 2009 Marchより

3)Myofascial pain in patients waitlisted for total knee arthroplasty Richer Renryら その他 2012

 

 

 

動画はこちら

 

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

臨床研究部門

ー脇本竜次

 

 

 

 

 

 

 

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著者

臨床研究部門

『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。

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