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  • 2018年2月28日

症状の戻りとは-医療費との関係性-

 

from 脇本竜次

治療院のデスクから、、、

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=QybvcxTzdRc&feature=youtu.be

<国民医療費の現状>

昭和30年における国民医療費の総額は2152億円でしたが、平成22年のおいては150倍ほどに増大し、37兆円まで上がっています。1)

国民医療費は年々増大し続けており、前年をした回ったことはほとんどありません。

非常に膨大な医療費がかかっていることがわかります。

 

 

 

<平均寿命と健康寿命>

平均寿命と健康寿命を観てみると、男性では9.17歳の差があり、女性では12.68歳の差があります。

つまり、何らかの介護を要する状態であったり、身体に障がいを抱えていながら生活を送っているかたが多いかと思います。

これはなぜなのでしょうか?

 

 

 

<根本治療の必要性>

この理由が全てではありませんが、こういった医療費の現状や平均寿命と健康寿命のギャップの一つの要因としては、根本的な原因の治療が行えていない可能性があります。

なので、根本的な原因が何かを探す視点が必要だと考えます。

 

 

 

<結合組織>

そのために多面的な視点が必要です。

例えば肩の痛みがある患者さんがいたときに、上腕二頭筋や腕橈骨筋など筋肉の治療を行なって、痛みを改善させて、そのあとにさらに別の筋肉の治療や内臓治療や頭蓋治療などを行なって、痛みが残存する経験はないでしょうか?

その痛みが残存する要因としては、皮膚、脂肪体、支帯、腱、靭帯、関節包、骨膜、骨間膜、神経上膜、神経周膜、血管の周囲を結合させている組織に問題があるからかもしれません。

つまり、結合組織を評価・治療する視点が必要です。

 

 

 

<烏口上腕靭帯の可能性>

ここで例であげさせていただくのは、肩の痛みに烏口上腕靭帯をご紹介させていただきます。

この烏口上腕靭帯は非常に痛みの原因になりやすいです。

その理由としては以下の2点の理由があります。

①疎性結合組織で形成されており組織強度は低い 。2)

②有髄神経が多いため痛覚に非常に敏感。2)

こうった理由から、烏口上腕靭帯を評価・治療する必要性は高いです。

 

 

 

<やっていただきたいこと>

①烏口上腕靭帯の解剖図を確認

②エコーで烏口上腕靭帯を確認

③烏口上腕靭帯に圧迫を加えて痛みがある動作をしてもらう(疼痛誘発動作)

④痛みが軽減すれば、その部位の治療

 

 

 

<まとめ>

硬くなるのは筋肉だけではない。多面的な視点が必要。

 

 

 

<参考文献>

1)我が国の医療費の現状 ~医療を巡る問題を考える(1)~調査情報担 当室 大谷 敏彰 経済のプリズムNo105 2012.11

2)理学療法士における超音波画像診断装置の可能性 ─超音波評価と運動療法とを一直線でつなぐ─ 林 典雄,理学療法学 第 44 巻 Suppl. No. 1 26 ~ 31 頁

 

 

 

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=QybvcxTzdRc&feature=youtu.be

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

臨床研究部門

ー脇本竜次

 

 

 

 

 

 

 

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著者

臨床研究部門

『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。

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