- 2018年4月21日
肩関節の運動制限因子とは?
form 脇本竜次
治療院のデスクから、、、
https://www.youtube.com/watch?v=1cYcdPYR7ZM
<肩の痛みが残った場合>
筋の治療をしても痛みが残った場合にはどうしていますか?
治療部位を展開すべきですね。
そのために評価・治療のバリエーションが必要です。
そのバリエーションを今回はご紹介致します。
<原因の多様性>
痛みの原因は単純ではありません。
筋肉だけではない可能性があります。
そのため、神経・血管・靭帯・脂肪体などの周囲の結合組織も治療する必要があります。
<Q:最も肩の伸展運動の制限因子になるのは?>
ここで質問です。
① 烏口上腕靭帯
② 肩峰下滑液包
③ 前方関節包
④ 小胸筋
⑤ 上腕二頭筋
これはどれが答えかわかりますでしょうか?
答えは烏口上腕靭帯です。
これは研究で明らかになったことです。1)
<Q:それでは肩挙上の制限因子は?>
① 後方関節包
② 烏口上腕靭帯
③ 前方関節包
④ 斜角筋
⑤ 上腕二頭筋
この答えも烏口上腕靭帯です。1)
つまり、烏口上腕靭帯というのは非常に重要です。
<やっていただきたいこと>
①肩の痛みが取りきれない人に烏口上腕靭帯を疼痛誘発動作
②痛みが軽減すればそこの治療
動画はこちら
↓
https://www.youtube.com/watch?v=1cYcdPYR7ZM
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
ー脇本竜次
P.S.
エビデンスに基づく徒手療法【教科書】
無料でプレゼント
↓↓
https://xn--mdki1ec4579albbc20bevewt1c79o2yf78f.com/undoki/
P.P.S.
5月12日に第1回
日本運動器徒手医科学研究学会 開催
【Dr.PT.OTのみのご案内】
↓↓
https://xn--mdki1ec4579albbc20bevewt1c79o2yf78f.com/gakkai/
著者
臨床研究部門
『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。
以下にいつも使っているメールアドレスを正しくゆっくりと入力してボタンをクリックしてください。