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  • 2018年3月8日

腰椎L1/2が腰痛治療に有効である証明

 

from 脇本竜次

自宅の書斎から、、、

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=UMxkrC5SFH0&feature=youtu.be

<多裂筋について>

多裂筋とは腰部の深層筋であり、腰痛に非常に重要な筋肉になります。

その理由を紐解いていこうと思います。

 

 

 

<腰痛と多裂筋>

腰痛患者の多裂筋および最長筋の有意な筋硬度の上昇が確認されたと報告されています。1)

つまり、腰痛によって筋硬度の変化を招くことがわかっています。

 

 

 

<慢性化した腰痛患者の多裂筋>

慢性化した腰痛患者の多裂筋は萎縮していると報告されています。2)

萎縮とは筋断面積が低下しそれに伴い筋力低下を生じることです。

それによりさらに腰部の安定性が低下し痛みを引き起こす悪循環に陥ります。

つまり、腰痛と多裂筋は非常に重要な関わりがある可能性があります。

 

 

 

<問題となる椎体レベルは?>

多裂筋は非常に長い筋肉であり、どの高さが問題となるかを触診などで確認すると思いますが、それは熟練度が必要です。

ですが、ある研究では腰痛に最も影響を与えるであろうと考えられている、下位腰椎の腰部多裂筋の萎縮と 腰痛は関連が認められず、より高位の L1/2 での多裂筋の萎縮と関連が見られたと報告されています。3)

つまり、 L1/2の多裂筋に萎縮が生じやすいことが考えられます。

 

 

 

<多裂筋の萎縮による影響>

多裂筋の萎縮によって、脊柱起立筋の過活動が生じる可能性があります。4)

その結果、脊柱起立筋周囲の虚血状態となり組織の滑走性低下を引き起こし腰痛が起こることが推察されます。

 

 

 

<まとめ>

こういった研究による知見から、L1/2の多裂筋の萎縮と表層の脊柱起立筋の滑走不全が腰痛に非常に重要となる可能性があります。

 

<参考文献>

1)吉村和代,津田拓郎,曽田 武・他:腰痛における多裂筋 と最長筋の筋硬度.国際医療福祉大学福岡リハビリテーショ ン学部紀要,2008,4:47-50.

 

2)Woodham M, et al. Long-term lumbar multifidus muscle atrophy changes documented with magnetic resonance imaging: a case series. J Radiol Case Reports, 2014 May;8(5):27-34.

 

3)長寿医療研究開発費 平成 25 年度 総括研究報告(総合報告及び年度報告)腰背筋機能、筋量が高齢者における腰痛、腰椎変性疾患による日常生活動作に与える 影響に関する研究(23-18)主任研究者 酒井義人 国立長寿医療研究センター 先端診療部脊椎外科医長

 

4)健常者および慢性腰痛症例における体幹ローカル筋群とグローバル筋群の関連性.三浦拓也 2015-03-25 Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP

 

 

 

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=UMxkrC5SFH0&feature=youtu.be

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

ー脇本竜次

 

 

 

 

 

 

 

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著者

臨床研究部門

『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。

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