- 2015年8月15日
疼痛誘発動作で痛みを正確に評価する秘密
まずは疼痛誘発動作ですが
疼痛誘発動作はあくまで評価法です。
患者さんが現状抱えている痛みを
どこが原因かを評価するためのものです。
ですのでいつもお伝えしているように
痛みが減った所を治療するだけと言えば
それは間違いです。
あくまで評価です。
現状の痛みに対象の筋・筋膜が
どれだけ関わっているかを
定めるものです。
大事なのは変化させることです。
通常時の痛みと
疼痛誘発動作をかけた時の痛みが
どれだけ違うかを
患者さんと一緒に共有することが
重要になります。
ですので
疼痛誘発動作は痛みが
減るだけではありません
場合によっては
増悪する場合があります。
その場合触らないほうがいいのか?
といえばそれは不正解。
イレギュラーではありますが
痛みを変化させることが重要であり
プラス・マイナスは関係ありません。
その例としまして
先日デイサービスで
股関節に痛みがある
利用者さんを治療する際に
そのようなことが起きましたので
また後日お伝えいたします。
それでは本日は
この辺で失礼いたします。
最後までおつき合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
PS.もし、あなたが股関節の疼痛治療に
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