- 2018年2月22日
【大殿筋】親指は使うな?
From 山野井 孝志
雪のふる整体院より、、、
大殿筋を治療する時の
手の使い方はいくつかあります。
手のひら、手根部、猫の手、
母指、4指、両手、片手、
治療する人によって形は様々です。
しかし母指でのリリースは
絶対にやってはいけません。
あえて
厳しい言い方をしましたが
今まで僕は
大殿筋を母指で治療して
早く緩んだ試しがありません。
母指での治療は、
単に鬼のように時間がかかるだけで
あなたが相当暇でもない限り
選択する理由がありません。
しかし、
使ってはいけない本当の理由はこれだけではありません。
本当の理由は、、、
↓
「大殿筋は力を入れて
リリースしないと緩まない」
そう思っているなら
大きな間違いです。
大事なのは
大殿筋が緩んでくる感覚が
掴めるかどうかです。
そしてこの感覚は
母指では非常に掴みづらいです。
例えば、
手首で脈を測るとき親指で測りますか?
わざわざ感覚が弱い部分で
大殿筋を治療しても
一番大切な緩む感覚が
わからなければ意味がありませんよね?
なので
あなたも治療家ならば
そろそろ母指を使うのを
やめる決断をしてはいかがでしょうか?
ー山野井孝志
PS.
具体的な治療方法はこちら
↓
https://goo.gl/KiVoJR
著者
関東支部長 柔道整復師 10年目 接骨院・デイサービス
【得意な治療:頸椎症の方の痛みやしびれの緩和、スポーツ外傷やスポーツによる疼痛の緩和、変形性膝関節症の方の痛みの緩和】
痛いのを当たり前と思い諦めている患者さんや、セラピストの考え方を変えたい患者さんに希望を持たせたい。疼痛治療の常識を変えたい。
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