- 2017年8月29日
教科書に乗っていない、大腰筋クロスポイントと腰痛
From 藤井翔悟
東京都のホテルより…
よくみなさんからご質問いただくのは
一回ゆるめても痛みが取りきれない
って事です。
基本的に僕もそれはある訳なんですね。
人間の体には生体恒常性があって
同じ状態をキープしようとします。
なので
良くなってももどるし
悪くなってももどるんです。
つまりいつも
同じ位置からあまり動こうとしないんです。
そうゆう特徴があるのかな
と思っております。
僕たち人間は恒温動物なので
体温が37度くらいで一定しています。
それと一緒で、痛みの程度っていうのも
一回やったからすべて治る
っていうのは
人間の体上、そんな起こらないのでは、
と考えながら日々の施術をしています。
そんな中
僕があなたに伝えたい朗報があります。
人間の解剖学をわかっていれば
もどりとか、痛みが取りきれないってのが
減るんじゃないかなと思ってるんですね。
それが
筋膜クロスポイントの存在です。
筋膜クロスポイントっていうのは
僕たちが作った造語なんですけど。
どうやって作ったのかといいますと、
疼痛誘発動作にひっかりやすい部位と
解剖学の教科書を用意し、
「こことここ、絶対重なっているし
ほとんどの場合ここに硬結ができてるよね」
と考えながら作り、
臨床で患者さんに
教えてもらいながら
作っていったものなんです。
筋膜クロスポイントを使うと
痛みが取りきりやすいです。
なぜなら単体の筋肉に
アプローチするんではないからです。
クロスするポイントだから
2つの筋に対して同時に
評価もリリースもできるんですね。
事実、
筋膜クロスポイントの場所さえ
ある程度覚えておけば
治療の精度がだいぶ上がります。
その事が原因で、
僕自身も治療の精度が上がりました。
筋膜クロスポイントに出会ってから
治療の成績があがってきたよね
ってところが、やっぱりあります。
なので今日は、腰痛に効く
筋膜クロスポイントをひとつ
あなたに紹介しようと思います。
↓
ー藤井翔悟
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著者
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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