- 2016年1月7日
筋膜を活かした腸脛靭帯のセルフメンテナンス!
From 前野真一郎
デスクより
本日は、
大腿外側にある腸脛靭帯の
セルフメンテナンス方法について
考えていこうと思います。
腸脛靭帯には
大殿筋、中殿筋、筋膜張筋を構成する
表層及び一部深部の筋筋膜線維が付着してます。
また、腸脛靭帯の働きとしては
膝の伸展運動に伴い緊張することで
腸脛靭帯の下を走行する外側広筋の
内圧を高めて膝伸展筋力を増強させます。
それだけでなく、
膝伸展運動時に起こる大腿骨に対する
下腿の外旋運動を引き起こして
膝関節の円滑な運動を補助します。
また、殿筋との連結があるため
歩行の下肢振り出し時には
大腿骨頭を臼蓋に押し付けて
股関節屈曲運動の軸運動が
安定して行えるようにも働いています。
このように、
膝だけでなく股関節に関係する
組織とのつながりがあるため
下肢の運動を安定して行うことに
深く関係しています。
ですので、痛みの有無に関わらず
運動時のパフォーマンスをあげるには
ここの調整も必要なのではと思います。
その自己調整法を話ています^_^
↓↓
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
JPR協会 関西支部長
前野 真一郎
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