- 2015年10月30日
足が死ぬほど痛かった・・この原因を発見するまでは
今日のテーマは
足部の痛みのことでお話ししたいと思います。
足部は筋肉が細くて
かつ
靱帯がいろいろとあってで
評価ができにくい部位です。
しかも
臨床で出くわすことが少なく
ぶち当たった時に
見てみるものの、
普段見ていない分何を見ていいのかわからない、、、
そんなあなたに
足部の痛みについて
結果が出た部位をお伝えしたいと思います。
なかなかどこを見たらいいのかわからず
評価ができないことが
多いかと思います。
今からお伝えするのは、
自分の経験から
得た疼痛改善の結果をお伝えいたします。
荷重時に足部の外側に痛みを生じている方が
いらっしゃいました。
足部を単体で見てみると
距踵靱帯あたりに痛みの圧痛部位が見られました。
スタッフから
ここの痛みが取れなくって
うまく歩行ができないんですよー、、、
との相談、
確かに圧痛は見られ、
ストレステストをかけても引っかからず、
うーんと、
ふと考え、
腓骨筋か、、
と考え腓骨筋へトライ
やや減弱
うーん、、、
ならもっと深いところで
臀筋か
臀筋へアプローチ後
痛みの消失
結果から言います。
足部の痛みは、
実は「臀筋」から来ていました。
おーっとなんでやねんってところですが、
単純に言うと
筋膜で繋がっているからに他なりません。
もちろん
靱帯の影響なども考慮した上で
あくまで1例ですが、
患者さんも驚いていましたが、
スタッフも2、3人僕の治療を見て驚いていました。
僕も病院の中でも位置付けも痛みといえばっていう風になって
来ているのかな、、
臀筋もですね、、
アナトミートレインでいうところの
バックラインに含まれるところです。
なので、
このつながりを生かして
足部の治療を行ったって感じで
僕の方は治療をし、
結果を出すことができました。
意外と患部に原因がないこと
よーいますので、
治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
https://理学療法士リハビリ研修会.com/toukai-seminor/
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