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  • 2020年2月26日

抗がん剤と心機能

 

癌末期で
痺れがある患者さんへの

治療について
免疫に加えて

循環の治療もした方がよいか?

という質問がありました!

 

 

 

こちらに概要や考察などを
記載しますので
参考にして下さいね★

 

 

【一般的に言われること】

抗がん剤の副作用として,
白血球や血小板が減少する
骨髄抑制と

 

吐き気や下痢等の消化器毒性が
よく知られています.

 

 

この他に
心臓,肝臓,腎臓,
肺,神経系などの
主要臓器に障害をきたすこともあります.

 

 

心臓毒性を示す抗がん剤としては
ドキソルビシン
(アドリアマイシン)などの

 

アントラサイクリン系抗がん剤がよく知られています.

 

 

これによる心毒性は

1)
可逆性の不整脈などが主体の急性毒性

(投与後数時間以内)

 

2)心筋炎や心外膜炎などの
  亜急性毒性
 (数日後~数週間以内)

3)投与後数週間から
  数ヶ月以上して発現する
  慢性毒性

 

 

この3種類に分類されます.

 

 

近年,
患者の生命予後の延長や
治療を受ける患者の高年齢化,
分子標的薬を含む新規抗がん剤の

 

登場によって
心毒性マネジメントの重要性は
増しています.

 

 

【客観的データ】
ドキソルビシンの慢性毒性は
総投与量が多くなるほど
発症率が高まります.

 

450mg/m2を超えると
発現頻度が高くなり,

 

1000mg/m2を超えると
50%に達すると言われます.

 

 

うっ血性心不全を発現すると
利尿剤やジギタリス製剤などの
治療に対する反応が悪く
死亡率が30〜60%と極めて
高いと言われています.

 

 

高齢者や心疾患がある方,
左乳房や縦隔への放射線照射との併用や
心臓毒性を持つ他の抗がん剤との併用の場合は
特に心臓毒性に対する
注意が必要です.

 

 

小児がんサバイバーにおける
心血管障害の発症率は
時間とともに上昇します.

 

 

また,一部の若年患者は
特定の治療によって
心臓の正常な発育が抑制され,
成人期に
重篤な心血管障害を
発症することがあります.

 

 

2013年に発表された
心機能障害に関する研究では,

 

乳がんに対する放射線治療歴がある女性は,
心臓への放射線照射により
虚血性心疾患のリスクが
増加することが分かっています.

 

 

こうした患者を対象とした解析において,
重大な冠動脈イベントのリスクが
放射線治療後 5年以内に増加し,
放射線治療から20年目以降も増加し続けたと

 

 

Sarah C. Darby博士(オックスフォード大学)らは
発表しました.

 

 

【現代医学で対応できない事】
現在さまざまな研究がなされおり,
完全にコントロールできている
わけではありません.

 

 

【現代医学で対応できないが,

JPRの強みで対応できること】

化学治療の際には
薬剤のコントロールが
メインにはなりますが,

 

 

心臓や肝臓・血管などへのアプローチは
有効ではないかと考えます.

 

 

【疾患に対する考察】
前回,
抗がん剤によるしびれについて
お伝えしました.

 

復習ですが,
抗がん剤投与後に現れるしびれには
主に3種類がありました.

 

①がんによって
 末梢神経が障害されることによる
 しびれ

 

②がんが血管まで浸潤した場合に
 感じる痛みやしびれ
 血管の収縮と弛緩やリンパ管の炎症
 によるもの

 

③がんによって
 脊髄に損傷を受けた場合に,
 その部分を円滑に動かせずに
 発症するしびれ

 

 

今回は抗がん剤の使用による
心機能への影響もお伝えしました.

 

 

このように循環器系,肝臓には
負担がかかってくると考えます.

 

このような背景を
考慮しつつ,
免疫や循環に関わる治療を
してもらえたらと思います.

 

 

【アクションプラン】
使用薬剤について調べてみてください.
また,しびれが出る原因も
探ってみるとよいのではないでしょうか?

 

 

さらに
免疫だけではなく,
循環についても介入してみてください.

 

医療研究チーム

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