- 2020年10月25日
治療結果は出ないほうがよい
From 藤井翔悟
京都市の自宅より、、、
医師や理学療法士の
あなたへ…
早く失敗してください
って話を
させていただきます。
↓
失敗することでしか
得られないものって
山ほどあるんですね。
たとえば
私たちJPR協会のセミナーを受けて
大腰筋、斜角筋のリリーステクニックや
肩甲骨の調整方法などをまなぶ、、、
それでよい結果だけが
出るならいいんですが
痛みを増悪させてしまう
こともあると思うんです。
私も
もちろん経験しました。
むしろ25才で
独立開業した当初は
患者さんの痛みを
増悪させたことしかない…
そう感じるくらい
大変でした。
けれども
そのときの経験が
強烈にあるので
あっこのパターンの
坐骨神経痛の患者さんは
大腰筋のリリースはまずい、とか
あ、このパターンの
脊柱管狭窄症の跛行なら
斜角筋をやりすぎたらあかん、とか
あ、このパターンの便秘なら
まずは頭蓋を調整しないと、とか
やっちゃいけない
レッドフラッグが
どんどん、どんどん
徒手療法をやるなかで
できていったんですよ。
だからこの時期の失敗が
貴重な経験だったんです。
人の体は
どうやったら
完全に治るのか?
これは一言で言えば
まだ解明されてません。
けれども臨床での結果や
エビデンスで報告されるもの。
これらを平たく勉強すれば
治療の平均点は
絶対に上がりますよね。
腰痛の患者さん10人を
ランダムに施術したときに
最初は1人だけしか
結果が出せない。
でもそれが
3人、4人と増え
8人、9人になり
9.999人まで
治せるようになる、、、
このように治療の平均点は
上げつづけられる。
そう私は確信してます。
そのなかで成功体験は
気持ちがいいし大事です。
でも
成功体験の裏にある失敗や
まったく改善できない悔しさ。
もしくはこうやると
こういうパターンの痛みが
増悪してしまうという経験。
こういった積み重ねこそが
実は大事なんです。
リスク管理や
痛みを増悪させないなどの
プロの対応。
これらの土台の部分を
本当に形成するのは
失敗した数だと
私は思ってます。
もちろん
むやみやたらに痛みを
増悪させなさいとか
体を悪くしなさいとか
では決してないです。
でもやっぱり
経験すること…なんです。
私は臨床1年目
2年目、3年目のとき
おもいっきり勉強して
おもいっきり失敗して
おもいっきり経験しました。
まだまだ満足してないし
もっと上手くなりたいです。
けど向き合える
患者さんが増えた。
その事実はあります。。
ですので
あなたにお伝えしたいのは
失敗することを
恐れないこと、です。
そして新しく
学び続けてください。
リスクに最大限留意して
一症例をみさせていただく。
その結果をしっかり
先輩からフィードバックをもらう。
これがあなたを成長させる
最短距離だとおもいます。
たくさん施術して
たくさん失敗して
たくさんまなんで、
いい治療家になれるよう
一緒にがんばりましょう。
↓
-藤井翔悟
P.S:
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著者
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
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