- 2020年12月5日
見立てこそ治療家の集大成である
From 藤井翔悟
京都市の自宅デスクより、、、
「見立て」こそ
治療家の集大成である…
なぜかと言うと、、、?
↓
僕たち
治療家と言うのは
顕在的にも
潜在的にも
ありとあらゆる情報を
感じているわけですよね。
リハ室や診察室に
入ってきた瞬間。
もしくは外来ではじめて
来院された瞬間。
患者さまの全体像をみた時に
感じるものがありますよね。
もしあなたが
理学療法士であるならば
解剖学的肢位から
どこがずれてるか?
だからここの
筋肉が短縮してて
関節可動域がこれぐらい…
そして
既往歴は?
骨折の既往は?
内科的な疾患は…?
と、まあ
こうゆうところから
みていくわけです。
でも、、、
世界は広いです。
そんな情報がなくても
深い「見立て」ができる、、、
これはイメージですけど
細胞レベルまで読み取る能力…
これが技術として
体系立てられているんじゃないか。
これが僕の持ってる
結論です。
なんで「見立て」こそ
集大成なのかって話ですが
基本的には
触る前に勝負は決まってる、
と個人的には思っています。
さわってからわかること
って言うのは
触覚を通じて理解できることです。
けどこれって
さわってる時点で、もう
限局化された情報だけを
読み取ろうとしてしてますね。
さわってるのであれば
要はそこの部位に
集中しています。
でもそうじゃなくて
ちょっと距離を引いて
もっと全体像を
遠目でみたときの情報のほうが
情報の”量”が
多いと思うんです。
それでわかった上で
触っていった時に
新たな情報がある。
これができれば完璧です。
その逆だと
まずいと思うんです。
触りながら確認していくのは
教科書的なやり方です。
なので結局
「見立て」があって
基本的な理解さえできれば
僕たちが使う疼痛誘発動作も
意味が変わってきます。
この疼痛誘発動作が
「見立て」でわかったことを
患者さまにプレゼンする
ツールになるんですね。
疼痛誘発動作って
自分で実感してもらえるような
非常にすばらしい理学検査だからです。
なのでこの検査は絶対
医師やPTのあなたには
臨床に取り入れてほしいと
そう強く思っているんです。
↓
-藤井翔悟
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著者
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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