- 2015年10月11日
腰椎分離症の疼痛治療で痛みが取りきれないあなたへ
今日お伝えするの腰椎分離症で
見ていただきたいポイントは
「多裂筋」です。
なぜ多裂筋なのか?
多裂筋の作用に注目していただきたいんですけど
多裂筋は脊柱の屈曲や伸展、回旋など
多くの動きに関わります。
そして大事になってくるのが
仙骨に付着している筋なので
骨盤の前傾、後傾に作用していきます。
基本的には脊柱の安定を保つ筋なのですが
この筋に硬結ができ
機能不全を起こすと骨盤が前傾していきます。
多裂筋はインナーマッスルに入るので
なかなか捉えずらいですが、
いろいろ治療してみて
骨盤の前傾がなかなか治らないとか
分離症で骨盤前傾していて
腰の付け根に痛みが残る方なんていうのは
ここが取りきれていない事が多いです。
なので今までお伝えしたポイントで
痛みが変わらなかったり
変わったけどまだなんか残るっていう方なんかは
こういったインナーマッスルに原因がある事が多いので
この事を頭の片隅に入れておいてもらってですね。
明日からの臨床に役立てていただければと思います。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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