- 2015年10月10日
腰椎分離症の痛みの原因がわからなくて悔しい思いをしているあなたへ
From 山野井 孝志
「梨状筋」です。
ここが痛みの原因となる方は
骨盤が「後傾」している方に多いですね。
どうして腰椎分離症を診るのに
梨状筋を「評価→治療」の対象にかけるのか?
ですが、
まずは姿勢から見ると
骨盤後傾の方は下肢が外旋している方が多いです。
梨状筋は外旋6筋には入りますから
この場合は見るべきですよね。
もう一つは仙腸関節との関係です。
梨状筋は仙骨から始まり
大転子に停止します。
骨盤が後傾している方は
この筋が非常にタイトになっていることが多いです。
その結果何が起こるかというと、
仙腸関節の動きを止めてしまいます。
体幹を前屈したり後屈したりすると
仙腸関節って滑るじゃないですか?
その動きを止めてしまいます。
その結果、前屈時に仙腸関節が動かないと
どうなるかといえば、
S1〜L4あたりに過負荷をかけながら
前後屈を繰り返すことになります。
これは分離症の方には特に
いい負担とは言えないので
今すぐに取ってあげてください。
というわけですね
今すぐあなたができることは
分離症の方には「梨状筋」を治療してですね
今担当している患者さんを治してあげてください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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