- 2015年10月11日
大腿骨頸部骨折の治療がうまくいかず申し訳ないと感じているあなたへ
今日のテーマは
大腿骨頸部骨折のことでお話ししたいと思います。
オペして
荷重を掛けていたがるし、
これは骨性だから仕方がないと諦めていませんか?
やっぱりぼくらは諦めたくないじゃないですか。
患者さんによろこんでもらいたいじゃないですか。
さて
今日のテーマはなぜ大腿骨頸部骨折の治療で
臀部をみるのかです。
ずばり答えから話すと、、
「大殿筋」
ここは
間違いなくみますよね。
よく臀筋が働いていないから
運動療法をするじゃないですか。
果たして運動療法だけでいいのか?
そもそも筋の硬結がある部位に
運動療法だけいいのかって話にもなりますが、
硬結があるってことはそこで筋の滑走が止まって
いるわけですよね。
なので、
筋肉のもともと持っている静止張自体が発揮できないわけですよ。
結果何が言いたいかですが、
運動療法だけでは不十分だと思います。
では何をするか、、、
殿筋の硬結を取り除いて下さい。
そうすることで
歩行時の荷重や
立脚中期から終期にかけて
もっと体重が乗って安定してくると思います。
なので
まずは、
何も考えずに
ここを触ってみてください。
ここ調整できると劇的に患者さんは
かわるので、
また臨床もおもろくなります。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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