- 2015年8月28日
頸部骨折後、股関節屈曲時に痛みの出る方はここが原因かもしれません。
From 山野井 孝志
今回は可動域をつながりを使って
苦労せずにあげちゃいましょう。
こんな感じでいきたいと思います。
可動域訓練って結構大変ですよね
患者さんは痛がるし
変に力が入ってるし
だからって無理に動かすと
余計に硬直しちゃって
さらに動かんとか、、、
その結果患者さんもこっちも
無駄に疲れちゃうとか、、、
まあそんなことは
よくあるんじゃないかと思います。
そんなつらい可動域訓練を
つながりを使って
楽にやってしまおうじゃないかと
それが今日のコンセプトです。
股関節屈曲時に
邪魔をするつながりは
ディープフロントラインです。
ここに硬結があると
屈曲などの妨げになります。
ここ緩められれば
屈曲時の痛みは
簡単に取れます。
さらにその中でも
原因になりやすいのが
「後脛骨筋」です。
後脛骨筋自体は小さい筋で
動きとしても
足関節に関係しているくらいですが
ディープフロントラインとしてみると
重要な筋になります。
実際ここが原因の人は
結構多いですよ。
ここをうまく緩められると
股関節の屈曲なんかは
結構変わります。
緩め方だったり
どんな方が対象なのかは
また明日お伝えしようかと思います
緩められる方は緩めてみてください
変わると思います。
それでは本日はこの辺で
失礼いたします。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
PS.大腿骨頸部骨折の疼痛治療で
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