- 2015年9月29日
このアドバイスなしに、膝OAの痛み治療がうまくいくと、まだ思っているのですか?
今日のテーマは
膝のことでお話ししたいと思います。
膝の治療って
構造が複雑でなにをしたらいいのだろうと
悩むと思います。
ぼくも数年前は
ひたすら関節のモビライゼーションをしてましたね。。
むっちゃ変形しているひとでも
なんとかしてあげたいとおもってやってましたね、、
いまはみるポイントをたっくさんもっているので
いきなりそんなことはしないですが、、
なかなかどこをみていいかわからない
そんな方にむけて
膝と関連のある筋を
今日はみなさんにお伝えしたいと思います。
ずばり答えからいうと、
「小胸筋」です。
はっっと
思われる方もいますが
上肢です。
胸ってかたまっている人たっくさんいません?
胸って
コアっていうか
胸郭とかいろいろいいますが、
ここにも膝との
つながりがあります。
もうすこし具体的に話すと
体の前面を構成する要素に
小胸筋が含まれてきます。
よくアナトミートレインっていう本にも書いてありますが、
この前面のラインとっても大事です。
ここが
膝の内側部の筋との関連があってですね。
ここを調整してあげるだけでも
膝の痛みに変化あります。
よく
高齢者の姿勢をみていますが、
肩甲帯って外転して、
肩が内転方向へどんどんすすんでいきません?
って考えると、
短縮してますよね、、
これは部分でとらえるだけでなく
全体をみていくとわかることです。
ひざが痛いからひざをみるっていうのも
もちろん大事ですが、
その方の既往とかみてみるのも大事です。
この視点は大事なことなので、
みなさんもただ膝をいじる
だけでなく、
このことも頭の片隅にとっておいて下さい。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
https://理学療法士リハビリ研修会.com/hiza-oa/
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