- 2015年10月3日
意外と知られていない変形性膝関節症の屈曲のときの原因部位
今日のテーマは
膝のことでお話ししたいと思います。
膝の治療で
難渋するのって痛みですよね。
頚部骨折とかできたり、
はたまた圧迫骨折で入院されたりとか
で、
患部の痛みより膝が痛いって
いうところたまにありません?
変形とかしてたり、
スラストしてたり
みなさん臨床ではどうでしょうか?
なのでそこは患者さんの主訴をかえていけれれば
次の運動療法へ展開がしやすいですよね。
あとは患者さんの意欲をどう維持するかとか
どういった声がけが患者さんに響くかとか
経験とかにもよるかもしれませんが、
実はそういった導入の部分も大事ですよね。
ただぼくが今日お伝えするのは痛み関連のことを
お伝えします。
今日のテーマは膝の屈曲動作時の痛みです。
答えから話すと、、
「腸骨筋」
よく、
膝をまげて痛いって人いますよね?
みなさんそんなときどうしてます?
とりあいずパテラを動かす?
とりあいず膝をモビリゼーションする?
これってどうっすか?
関節系の治療をしている人はうまく操作できれば
よく曲がるようになるだろうし
痛みも多少緩和できるかと思います。
ただ関節の動きをしっかり操作できるか?
ってところです。
ぼくは正直がっちがちに固まった関節の膝は動かしたくありません。
疲れるし、
効果がそれほどだせないので、
これはぼくの技術うんぬんっていうのもありますが、、
でも筋肉を調整しようとおもうと
案外楽にできます。
そこででるのが
腸骨筋です。
腸骨筋は、
もともとは股関節の単独の屈筋で
もっと深いこというと
骨盤の前傾をだすところです。
なので
骨盤の動きをだす
イコール
下肢全体の筋の緊張を変えられる。
なにが言いたいかっていうと
腸骨筋が使えると
骨盤が動く
下肢の緊張を変化させられる。
よって
膝の動きに変化が出せる。
膝が痛いっていって
膝ばかりに気がいくと落とし穴にかならずはまります。
ちょっとこんなところからもいけんねやなって
いうところをもっておけると
また臨床もおもろくなります。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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どうぞお読みください。
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