- 2015年11月29日
変形性膝関節症の荷重時の痛みに対して治療時間を半分・・・あるいはそれ以下に
ということで
今日のテーマは
膝の痛みのことでお話ししたいと思います。
単純に変形性膝関節症においては、
荷重時の痛みにつきますよね。
そんななかで
アプローチしていく有効なポイントを今日もお伝えしたいと思います。
荷重時の膝の痛みの除去は必要ですよね.
よくみなさんやられるのが,
膝を伸展位にさせるために
膝を伸ばしたり
筋トレしたりすると思うのですが、
もっとシンプルに
うまくいくケースありますよ.
それがこちら
「中臀筋」です。
もう触っているわと
思っている方も多いと思いますが、
ここが肝です。
むちゃくちゃ大事です。
ここをどれだけ調整できるかで、
歩容もがっつり変わります。
よく膝関節のモビリゼーションをされる方が
いると思いますが、
なかなかに技術がいるともいます。
あとは、
ストレッチをしたりだとか
してで、
なかなかうまくいかないケースも
あると思いますが、
で、
なぜ中臀筋を調整するのかってところですが、
中臀筋自体
ラテラルラインに属する部分です。
このラインは
身体の外側部分を制動するところで、
重要な部分です。
なので、
膝が変形していると、
外に外にと負荷がかかってしまい、
この中臀筋にガンガン負荷が加わります。
なので、
ここを調整すると
この外にといくところを
止めてくれたりします。
というわけで、
まあこんなところからも
変化がおこせるんだっていうのを
理論づけてお話しました.
みなさんもたくさんの視点をもって臨床を楽しんでください
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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