- 2015年8月7日
④知ってた?こんな筋も膝の痛みと関連があります。
From 藤井 翔悟
今までは、膝の痛みは結局股関節と足関節の影響を
強く受けていますというような話をしました。
前回は筋肉だったりとか、診ないといけない関節だったりとかの
お話をさせていただきました。
そこを診てもらえると痛みの変化はほとんど
僕は必ずみられると思います。
ただえすね臨床というのは多彩なもので、
いつもいつもパターンに当てはまるようなものではないですので、
教科書どおりの患者さんはいらっしゃられないので、
イレギュラーパターンっていうのがあると思いますので、
それについて僕の知見をお話させていただければと思います。
イレギュラーパターンで膝と関係がある筋肉っていうのは
多分あなたが、想像もできないような場所があると思うんですよ。
どこでしょうか?
はい、そんなん言ってもしょうがないんですけど、
実は上肢の筋肉っていうのは
膝の痛みとすごく関連が深いのですよね。
これホント面白いですけども、なのにですね、
上肢の筋肉っていうのも、まず筋肉の名前書きますね。
漢字間違えました、省略もしたんですけども、
実は膝の痛みに上腕二頭筋だったり、
僧帽筋上部線維というのが関連してます。
マジです。僕達のセミナーを受講されて
疼痛誘発動作が分かる方はやってみてください。
これマジで傷み減りますので
傷みのある動作をこれでやってください。
階段上って痛かったら、僧帽筋上部だったりとか、
上腕二頭筋に対して疼痛誘発動作をかけてみて、
そこを引っ掛かるのかどうか?
という視点でやっていただければと思います。
そんな形で、なんで僧帽筋上部とか
上腕二頭筋が関連するかねといったら、
ちょっとね話的にはややこしくなるかもしれないですが、
簡単に言ったら筋膜のつながりですね。
言った通り人間の体は一つの細胞からできてますね
もともと、受精卵からできてますし、
膜自体はつながってますので、こういったことは全然起こり得るんですね。
実際僕はこれを臨床でやります。
取りきれない人、もどりが激しい人だったりとか、
埒があかない人にっていうのはここ狙いに行きます。
で、ほぼほぼかぶっていることが多いです。
ここは診てもらいたい筋肉になってますので、
ぜひとも臨床でですね、きっと膝の痛みの痛みに出くわすこと
すごく多いので、迷っていられるのであれば、
ここの筋肉二つ診ていただければ、
何か突破口になると思いますので、診てみてください。
だまされたと思って、普通に考えていたら
全然理解できないような場所なんですけども、
痛みと関連していますので
一度みていただければなあと思います。
そしたら、今日はイレギュラーパターンであなたにですね
僕の知っている知識をお伝えさせていただきましたので、
ぜひとも臨床で使って
患者さんの膝の痛みを軽減させてください。
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