受講生の悩みNo.1の「もどり」を攻略するためには、まず基礎的なメカニズムを学ぶ必要があります。もどりのメカニズムを学ぶことでテクニック習得率も臨床での実用性も格段に高まります。どこの痛みのもどりにテクニックを活用するのか、応用的に使うにも基礎的なメカニズムの理解は必須です。患者さんにもなぜ、この部位の治療が必要なのかしっかり説明できるようになります。
もどりと関係性が深い姿勢、その姿勢のKeyとなるのが足部です。足部の状況によって姿勢は変わります。立位で唯一地面に接地する足部が柔軟に機能することで姿勢は自由度を得ることができます。逆に足部の柔軟性がなければ、1つの姿勢しか取れずに常に同じ筋肉を働かせている必要があります。ですから、もどりを起こさないように姿勢の自由度を高めるためには足部の調整が必須です。
かつて、レオナルド・ダ・ヴィンチは「足は工学の傑作だ」と言いました。足部が細かくて、精密で、そして繊細な場所です。足部の働きがあることで私たちは自由に体勢を変え、自由で快適に歩行することができます。しかし、発達の歴史的にもまだ進化の途中である足部は、ひとたびそのアライメントが崩れると非常にもろく機能の発揮がままならなくなります。そんな足部の秘密を公開します。
足部の中で最も大事と言われているのがこの距骨下関節です。なぜなら、距骨下関節の位置によって足部全体の機能が変わってくるからです。例えば、距骨下関節が回内位であれば、下肢全体は内旋方向へ誘導され、ディープフロントラインの筋膜への負担が大きくなります。逆に距骨下関節が回外位の場合は下肢全体が外旋位となり、ラテラルラインへの負担が大きくなります。距骨下関節の位置によって筋肉の使い方自体を変えてしまうため、足部において最も重要と言われています。
こんな悩みがあるのであれば、このハンドブックはあなたのためのいぼ本になります。このハンドブックには、足部の治療をするために必要な解剖学、運動学をはじめ実際に足部にどんな役割があるのかまでご紹介します。さらに、足部調整が始めてのあなたでもしっかり分かるように足部と姿勢の関係の知識も取り入れています。
ですので、この本を手に入れることで自分の足部治療の基礎ができ、痛みのもどりを解消することができるようになります。
100円で配るなんて怪しいと思われて当然だと思います。それでも100円で配るには2つのワケがあるんです。
1つ目は、単純に僕たち日本疼痛リハビリテーション協会の痛みのもどりに対する解決法を、痛みのもどりに苦しんでいる、あなたのような人に伝えたいからです。
2つ目は、このハンドブックを手に入れていただいた方の、10人に1人くらいが、この全く新しい足部調整法に興味を持ってもらい、私たちが使っている有料のテクニックに興味を持ってもらえるんじゃないか、と思ったからです。
これが正直な、あなたへ100円でプレゼントする2つの理由です。もし、気にいれば手元に置いてもらい、気に入らなければ無視していただいても構いません。少しでも気になった人はぜひ今だけのプレゼントを手にいれてください…
著者:松田圭太(まつだけいた)
理学療法士。日本仏痛リハビリテーション協会 事業部長。藤井翔悟コンサルティング事業部長。整体院福佳院長。著書「座骨神経痛は自分で治せる」「慢性腰痛パーフェクトストレッチガイド」など。
行った施術で変化を出した方はこれでに1万人以上をゆうに超え、施術スキルもさることながら、その患者さんごとに合った評価・治療の進め方に定評があり、30分1万2千円という高単価にも関わらず予約は1ヶ月先まで取れない状態である。現在では福岡以外でも熊本、長崎、鹿児島、九州外では東京、大阪、またアメリカやドバイなど海外からの腰痛患者も治療を受けるために来院するほどの実力者。
年商10億企業である藤井翔悟事務所の役員として、多種多彩な方面での活躍がある。毎月1000人以上に技術指導を行う日本仏痛リハビリテーション協会では、全国5支部の事業部長を務め年間100回を超えるセミナーにて講師を務める。また、同業種の理学療法士や整体師などに向けての経営コンサルティングでは経験20年目以上の経営者からも「教えてください」という人が後を絶たない。