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  • 2020年10月5日

セラピスト視点の手根管症候群が8分で学べる動画

 

From 医療研究チーム

 

 

いつもお世話になります。
医療研究チームです。

 

 

早速ですが身近な人に
”親指の痺れ”
悩んでる人はいませんか?

 

 

もし、そういう人がいれば
”末梢神経障害”
原因かもしれません。

 

 

今回は、そんな
”末梢神経障害”である

 

 

”手根管症候群”について
お話しします。

 

 

とても有益な情報なので
最後まで見てくださいね!

 

 

よく言われている
手根管症候群とは?

 

手根管症候群とは、英語で言うと
”Carpal-tunnel-syndrome”と言われています。

 

Carpal = 手根骨
Tunnel = 穴、トンネル
Syndrome = 症候群

 

の略で頭文字をとって”CTS”と臨床上
よく使われています。

 

もともと、1900年頃よりこの疾患は
提唱されていましたが、1960年代頃に
アメリカの整形外科医である
”ジョージ・ファレン”によりCTSが広まりました。

 

この疾患の定義としては、

 

手根管の中を走る正中神経が
圧迫されて引き起こされる疾患群と言われています。

 

別の論文では、手根管内での正中神経の圧迫や
反復される刺激によって引き起こされ、手関節部より
遠位の正中神経支配領域における疼痛や感覚障害、
および支配筋の筋力低下や萎縮を呈する症候群と言われます。

 

要するに、手根骨で形成されている
トンネル内で圧迫された疾患です。

 

イメージとしては、血圧を測定する際に
強く締め付け過ぎた状態を想像すれば
結びつきやすいです。

 

当然、圧迫し過ぎると
痺れや痛みが生じやすいのは
想像つくかと思います。

 

では、その”手根骨”とは
一体どんな場所なのか?

 

この疾患で覚えるべき
一つ目のポイントは、
手根管を知ると言うことです。

 

とても重要な事項なので
覚えて帰って下さい。

 

そもそも
手根管(Carpal Tunnel)とは?

 

手根管の定義としては、
4つの手根骨と屈筋支帯に囲まれた閉鎖空間を指します。

 

もう少し詳しく言うと
手根骨の掌側では凹状を呈します。

 

この凹みを覆う形で、屈筋支帯(横手根靭帯)として
知られる結合組織性の厚い線維性の帯が存在し
手根管を作っています。

 

手根管は、正中神経および指の外在屈筋腱
(9本の屈筋腱)の通り道となっています。

 

なぜ、この通り道が必要なのか?

 

屈筋支帯は、完全に手根を屈曲しない状態での
把握動作の際に、手根管を通る腱が前方に弓弦のように
張り出して、手根管からの逸脱するのを抑制²⁾していると
言われています。

 

簡単に言うと、腱が浮き出ないように
予防しているためです。

 

この手根管の内圧が何らかの
影響で高まると手根管症候群に陥ると
言われています。

 

では、どういった人がなりやすくて
どんな症状が誘発されるのでしょうか?

 

手根管症候群の
原因と症状

 

多くは、突発的にこの疾患は罹患します。

 

理容師や現場工事などの反復作業労働者
生じることが多いという報告があります。

 

また、45歳から65歳の年齢層に多く見られ、
男女比は1:3とされています。

 

特に、妊婦や糖尿病など
ホルモンバランスが乱れている人に生じやすいと
言われています。

 

原因は、正中神経の場所にあります。

 

正中神経における絞扼性神経障害は、
骨繊維性トンネルや筋、腱などの絞扼点にて生じた
機械的刺激により、神経の局所的な損傷や炎症、
血流障害が生じて発症³⁾します。

 

つまり、圧迫されやすい場所に正中神経が
通っています。

 

症状としては、前腕屈筋群や母指球筋群の筋力低下、
手掌の橈側および母指・示指・中指と
環指橈側の掌側の知覚障害・疼痛・
痺れなどが生じる⁴⁾と言われています。

 

特徴的な症状は、母指が他の同一平面に位置し、
あたかもサルの手の様になる状態です。

 

これを”猿手”と言います。

 

正中神経の低位麻痺によって母指球筋群が萎縮するため、
内転拘縮を起こして、母指が屈曲および
外転不能となって示指側に編位します。

 

神経枝を含めた主な正中神経障害には、
回内筋症候群、前骨間神経麻痺、
手根管症候群があり、各臨床症状を把握するためには、
神経の走行と支配領域を知る必要があります。

 

そのため、二つ目のポイントは
神経の走行の理解
この疾患を知る上で大切です。

 

正中神経の走行と絞扼ポイント

 

正中神経は、腕神経叢の内側神経束と
外側神経束が合流した後、上腕内側にて
上腕動脈と並走して肘まで下降します。

 

上腕二頭筋腱膜を天井部分として
前腕屈筋群と上腕筋とでできた浅い溝を通過し、
前腕屈筋群への枝を順次出します。

 

その後、円回内筋の上腕頭と尺骨頭との間を貫通し、
本幹と前骨幹神経に分かれ、浅指屈筋の上腕尺骨頭と
橈骨頭との間に形成される浅指屈筋腱(Sublimis arch)の
深層を通過します。

 

前骨間神経は、深指屈筋と長母指屈筋との間を走行し、
両筋(深指屈筋は橈側1/2)および方形回内筋を支配します。

 

その遠位で母指球への筋枝と示指から環指の掌側かつ
橈側への知覚枝に分かれます。

 

母指球への知覚枝は手根管の手前で分かれ、
屈筋支帯の掌側を通り、最終的には母指球へと行きます。

 

神経の走行を理解するだけでも
様々な疾患や症状を理解することに繋がります。

 

ここに書いているのは、ごく一部ですが
細かく調べるとより深い勉強になるので
調べてみてもいいと思います。

 

それって本当に効くのか?
湿布の効力

 

手根管症候群問わず、様々な痛みで
多くの方が利用しているのは”湿布”です。

 

実際、手根管症候群の方に”湿布”は
効果があるのでしょうか?

 

正中神経が圧迫される周りの組織が炎症すると、
ブラジキニンやヒスタミンなどの
化学物質が生じると言われています。

この化学物質は、”プロスタグランジン”と言う
物質を多く産生させ、疼痛の増強を引き起こします。

 

湿布は、”非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)”と言う
種類の外用鎮痛消炎薬が含まれるため、

 

先ほども話したプロスタグランジンの発生を抑え、
痛みや熱を和らげる働きがあると言われています。

 

そのため、湿布は炎症が強い時
例えば、腫脹や熱感が見られる場合は
適していると考えます。

 

ですが、手根管症候群のように
末梢神経に障害があると
”メチコバール”のような内服薬も選択されます。

 

末梢神経障害は、糖尿病やアルコール依存症などの原因で、
痛みや痺れなどを引き起こします。

 

最近の研究では、ビタミンB₁₂が末梢神経の回復に有効であると
報告され、メチコバールのような内服薬が一般化しました。

 

ですが、ビタミンBは、末梢神経障害の治療によく用いられますが、
正直なところ効果があるのか不明だと言われています。

 

私個人的には、薬に関して言うと
個々の症状などに大きく変わり
一概に良いとは思っていません。

 

湿布も対症療法ですが、
効果は臨床上得られている知見があり
何より市販で買いやすいメリットがあります。

 

大きな副作用もないため
患者さんには進めています。

 

もう一つ触れておきたいのは
手術に対してです。

 

手根管症候群に
手術は必要なのか?

 

本当に医師たちは凄いと思います。

 

解剖学的な観点から
一つ一つの腱や神経を細かく剥離し
症状の緩和を行う手術は凄いです。

 

ですが、基本的に末梢神経の手術では、
術後神経が周囲組織と癒着し、
神経障害が出現する問題ケースが臨床上多くみられます。

 

実際の手術では、血管や脂肪で神経を包んで保護し、
神経の癒着を防止するという方法が用いられますが、
健常な組織を犠牲することとなり、
組織の癒着が進みやすいです。

 

近年、様々な癒着防止剤が使用されていますが、
手根管症候群にはまだ適用されていません。

 

そのため、手根管症候群に対しての手術に関しては
よっぽどの神経の癒着がない場合は控えた方がいいかと
私個人は思います。

 

では、実際に手術を選択されない方に対して
どんな治療法があるのか?

 

詳しく説明していきます。

 

===================

 

34歳女性の方です。

 

1ヶ月前から続く右母指から環指橈側の
異常知覚がありました。

 

疼痛や夜間痛はそこまでひどくはなかったですが、
日に日に感覚が薄れる感じがしていました。

 

評価結果では、Tinel徴候は陰性でしたが、
Phalen徴候では痺れが増強し、陽性でした。

 

深部腱反射は正常です。

 

医師からは手根管症候群と診断を受け、
「薬で治療か酷ければ手術を勧めます」と言われました。

 

当然、手術は恐怖心もあり、
近くの整体院へ行き相談することにしました。

 

実際、治療を4回ほど週2回のペースで行くと
驚くことにほとんど痺れが改善され
違和感がなくなりました。

 

今では、ほとんど症状はなく
先生から伝えられている自主訓練を毎日行う
ことをしています。

 

=====================

 

では、手根管症候群に対して
どんな治療法を進めていくべきか?

 

まず、一般的な論文で検証されているのは、
末梢神経に対しての治療は、
関節運動に伴い、伸張・滑走し促すことを行います。

 

そのため、治療を行う上では、
筋や靭帯、その他の軟部組織と同様に
関節の運動軸に対してどの部分を通過するかを
知っておく必要があります。

 

手関節では、掌背屈運動軸の掌側を通過するため、
背屈にて神経が牽引されます。

 

治療としては、神経絞扼の原因を除去した後に、
初期では各関節単独で、治療が進むにつれて
複数の関節を同時に操作することが神経滑走の拡大を図ります。

 

そこで、私たちが進めているのは、
筋・筋膜性のラインを使ったアプローチです。

 

残念ながら神経絞扼の原因が、解剖学的破綻や高度な癒着の
場合は手術療法の適応になります。

 

ですが、筋スパズムや拘縮に伴う軽度な障害の場合は、
リラクセーションとストレッチング、
神経滑走などの運動療法が適応となります。

 

そのため、最も有効なのが
筋・筋膜のつながりを使った治療法です。

 

ぜひ、参考にして下さい。

 

今回お伝えするのは
数ある治療の中で”腕橈骨筋”を使った
筋・筋膜のつながりをお伝えします。

 

腕橈骨筋を
使ったテクニック

 

腕橈骨筋(Brachioradialis)は、橈骨神経に支配され、
上腕骨遠位外側に起始し、橈骨茎状突起に停止します。

 

運動としては、
肘関節屈曲・回内・回外の作用を呈します。

 

まず、患者は①仰臥位の状態でリラックスします。

 

次に、② 腕橈骨筋を挟み込むように把持し、

 

③ 片方の手で母指球を把持します。

 

② に対して圧痛がなくなるまで
振動刺激を加え、③の緩みが生じれば治療は終了です。

 

とても単純な治療ですが、
手根管症候群のように正中神経が圧迫されている
患者では、別の場所で動作を代償するため
腕橈骨筋のような場所から治療しても効果はあります。

 

ぜひ、試して下さいね。

 

まとめ

 

今回の記事の総まとめです。

 

1)手根管症候群を理解するには、
解剖学的に”手根管”の理解から始める。

 

2)より具体的にイメージしやすいように
神経の走行の理解する。

 

3)徒手治療でも手根管症候群は改善できる

 

ことを覚えて帰って下さい!

 

皆さんの明日から実施する治療が
少しでもいい方向へ進むことを願っています。

 

最後まで読んでくれて本当にありがとうございました。

 

 

 

 

ー医療研究チーム

 

 

 

 

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参考文献

 

1)落合直之:末梢神経障害.整形外科59(7):755-759,2008.
2)小林祥泰,他:標準的神経治療-手根菅症候群-,神経治療,Vol.25,2008.
3)正門由久,他:手根管症候群,臨床神経生理学,45巻1号,2011.
4)McCartan B:Carpal tunnel syndrome.Br J Hosp Med73;199-202,2012.
5)竹井仁:姿勢の評価と治療アプローチ,脊髄外科,VOL.27 NO.2,2013.
6)Thomas W Myers:アナトミートレイン-徒手運動療法のための筋筋膜経線-,第3版,医学書院,2016,pp172-178.

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