- 2020年11月12日
五十肩に対する「疼痛誘発動作」と「筋膜リリース」アプローチ
From 藤井翔悟
京都市の自宅デスクより、、、
臨床的に肩の痛みは
どうみていけばいいのか?
その検査と治療方法。
こちらについて
お話します。
↓
肩の痛みは整形外科分野で
非常に多く遭遇しますよね。
腱板の
不全断裂だったり
四十肩、五十肩
あるいは
肩関節周囲炎と言われる
患者さんも多いですよね。
そのような患者さんに
実は…
筋膜の治療が
すごい有効なんです。
なんで有効なのか?
日本の医療は
いいとか悪いとかではなく
レントゲン文化なんです。
レントゲンで
骨の状態をみる。
これが診療場面では
よくされるんですね。
もちろんレントゲンによって
精度は格段に向上しました。
これは事実です。
けど骨の異常を見る以上の
評価が欠けてきやすいです。
骨に異常があるかないか
それを検査したら終わり。
そして
服薬の調整、、、
これが一般的な
診断の流れです。
そうなんですけど
そこに一つ加わえて
ほしい検査があります。
それが
「疼痛誘発動作」です。
この検査を入れることで
肩関節周囲炎における
臨床結果の平均点が
上がります。
「疼痛誘発動作」とは
滑走しない筋膜に
押圧刺激をします。
すると一時的に
滑走しない筋膜が
ほぐれるんです。
つまり即時的に
筋膜リリース後の
組織を再現します。
だから、ただ押しながら
痛みの出る動作をしてもらう。
ただこれだけで患者さんの痛みの
本当の原因がわかるって話です。
たとえば
この前実際にみた
僕の臨床の患者さんです。
もう10年くらい
肩が痛いんですね。
外転90度前後で
肩が痛いってなるんですね。
実際にレントゲンも撮ってますし
痛み止めの薬も飲んでます。
けど10年間ずっと変わらず
肩が痛いままの患者さんです。
そんな方に
押しながら動かすという
疼痛誘発動作をやったんです。
すると…
ミラクルが起こった!って
患者さんがおっしゃったんです。
その方の痛みの原因が
どこだったのかというと…
結局、
ここだったんですね。
↓
-藤井翔悟
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著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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