From　藤井翔悟
京都市の治療院より、、、

風邪が流行ってますけど
あなたの体調は大丈夫でしょうか。

僕は風邪などひかず元気に
今日も仕事をしているところです。

さっきまで治療院やって昼寝して
またいま動画をとってるとこです。

それでは今日もですね
肩関節周囲炎（50肩）
についてやっていきますね。

肩関節周囲炎は
いわゆる凍結肩に
移行したりして

臨床上
本当によく遭遇する
疾患だと思います。

40代から50代の
男女同じくらいに好発します。

可動域制限、動作時痛を主訴として
来院される方が多いと思います。

僕も腰痛専門で
させてもらってますけど

肩の痛みを併発されてる方が
非常に多いのかなと思ってます。

でポイントは
ローテーターカフを見ていくこと。

これがひとつ
重要な指標になります。

ローテーターカフとは
あなたもご存知の通り

棘上筋、棘下筋
小円筋、肩甲下筋からなる

回旋筋腱板と言われてる筋肉群です。

で、今日着目するのは
棘下筋ですね。

棘下筋は
肩甲骨の棘下窩から起始して
大結節と関節包に停止します

おもに肩関節の外旋で
主動作筋として働きます。

小円筋とか三角筋の後部繊維も
外旋の動きをするわけですけど

棘下筋がメインで
外旋の動きが出ているんです。

でね外旋の動きをした時に
痛みが出る人多いと思います。

ポイントは棘下筋自体を
外旋の時に使うので

棘下筋の伸張性がなかったりすると
それだけで痛みが出ます。

あともうひとつ
着目すべきポイントは

棘下筋は外旋にプラスして
外転と内転の作用があることです。

上部繊維は肩関節の外転に

で下部繊維はですね
肩関節の内転に作用するんです。

以前お話したとおり
棘上筋は肩関節構成体のなかでは
損傷しやすいといわれています。

外転時に棘上筋が使えないと
棘下筋によって外転を代償
するようなことも言われてます。

ですから棘下筋は
肩関節の外転、外旋時の
痛みの原因になりえます。

コレ
非常に多いなという
印象を持っています。

なのであなたの臨床で
棘下筋をみていないなら
それはもったいないです。

どうゆう風に棘下筋を診断して
治療に応用していくのか

いまから話していきます！
↓

-藤井翔悟

P.S：
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著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍：痛みが消える魔法の腰痛学　PHP研究所
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