- 2015年7月26日
この肩の痛みの評価方法で、上肢のしびれを緩和する秘密
肩関節周囲炎の痛みの原因の特定とは?
ずばり、
動作時の痛みをおもにみていきます。
動作となると、
このために働く筋肉が当然あるわけで、
まずは筋の影響を考えましょう。
例えば昨日お伝えしたのは、
「腕橈骨筋」
「小胸筋」
です。
今日は、
昨日お伝えした
「小胸筋のつながり」を
もっとお伝えしたいと思います。
小胸筋は、
ぱっと言われておもいつくのが、
過外転症候群
つまり、
胸郭出口症候群です。
なので、
手のしびれとか、
臨床的にみられると思います。
でもそれは、
神経が絞扼しておこりますが、
実は、
筋自体が硬結して起こる場合があります。
これって
知ってますか?
よくトリガーポイントの勉強してはる人だと
わかると思うんですが、
小胸筋は、
前腕、手指までつながりがあるので、
これは神経が絡んでいるとは、
限りません。
痛いとかしびれてるからといって、
神経が、、、
とは限りません。
例えば、
指を一定時間圧迫しつづけると
どうなりますか?
赤黒くなり、
しまいには、
先端がしびれてきません?
この現象が小胸筋で起こっていると
考えてみて下さい。
腕の根元なので、
上肢へ影響があります。
これは上肢における
「フロントアームライン」
の兼ね合いもあります。
なので、
まず肩の治療で、
みておくといいです。
トリガーポイントの兼ね合いもあるので、
僕もここは臨床で必ずみる
ところです。
いったん考えこの筋がとは
特定できませんが
肩を上げたときの痛みについて、
いっぺん試してみて下さい。
またほかにも
つながりがあるので、
次回にまた理解を深めていきたいとおもいます。
今日はこんな話で終わります。
肩関節の痛みの原因は、
構造自体が複雑で、
たっくさんありますが、
まずはみやすいところから
見てみてはいかがでしょうか?
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回は
肩関節の痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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