- 2015年11月22日
肩関節周囲炎の屈曲が出せなくて患者さんに申し訳ないと思ったことはありませんか?
ということで
今日のテーマは
頚部の痛みのことでお話ししたいと思います。
肩関節周囲炎で痛みがでるパターンは、
屈曲時の疼痛ですよね.
このパターンになるとみなさんは
関節をモビリゼーションしてみたり
肩がいたいからそのあたりが固まっているから
そこをゆるめてやろうとか
されるんじゃないでしょうか,,
もちろん急性期に関してはまた別のアプローチが必要ですが,,
どうアプローチしたら屈曲ってよくなると思いますか?
ぼくの知識でいくと
まずは「内旋」をつくることからですね.
その答えとして、
今日はお伝えするのは
「肩甲下筋」です。
まあなんとなくイメージつきやすいと
思いますが
じゃあ
この筋がなんで関係しているのか?
肩甲下筋自体知っての通り
内旋の作用が多い筋ですよね。
冒頭に伝えたとおり
肩の屈曲には関節運動学的に
内旋が必要なんですよ。
そうすると内旋があるからこそ
屈曲できるので、
関節包の動きをだすって考えですね。
まずはそこからですね。
皆さんも屈曲をがんばりすぎず
他の要素も考えて下さいね。
なので
みなさんもたくさんの視点をもって臨床を楽しんでください
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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