- 2015年11月26日
肩関節周囲炎の治療おいて治療の順番があったなんて、、
ということで
今日のテーマは
肩の痛みのことでお話ししたいと思います。
肩関節周囲炎で痛みがでるパターンは、
動作時の疼痛ですよね.
動作時痛はいつまででも訴えますよね.
よく外転時の痛みに目が向きがちで,
外転のモビリゼーションを繰り返しおこなう
これってどうですか?
実は治療に順番があることをご存知ですか?
そして答えからいってしまうと,
実は先に回旋をやったほうがいいです.
もっとシンプルに考えていくと
肩の関節可動域が制限されやすいのって
どこが一番制限されやすいですか?
外転やないですか?
じゃあ制限さてにくいのは?
伸展
やないっすか?
その次は,
外旋ってかたちになりません?
なんでこんなことがおこるというと
関節包の短縮する順番があるからです.
関節包を前後,左右とわけていくと
前側が固まりにくいです.
なので,
伸展した時は前側が伸張されると思いますが,
制限因子が少ないです.
なので,
いきなし外転へアプローチするのでなく,
まずは外旋からアプローチをかけることが大事です.
例えばぼくたちみたいなセラピストとか,
まあこんなところからも
変化がおこせるんだっていうのを
理論づけてお話しました.
みなさんもたくさんの視点をもって臨床を楽しんでください
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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