- 2015年9月16日
肩関節周囲炎の秘密を公開
From 山野井 孝志
なかなか治らない肩の痛みで
僕が注目してみるのは
やっぱり姿勢でしょうか
背中が丸いとか
ストレートネックとか
そういった常にとっている姿勢というのは
痛みに大いに関係します。
長時間悪い姿勢でいると
筋膜にも影響します。
筋膜は筋の上を覆っています。
その筋と筋膜は網目状の繊維で
繋がっているので、
不良姿勢をとっていると
そちらの方に引っ張られていきます。
それが長く続くと
その場で固まり滑走不全を起こします。
覆っている膜が動かなければ
下の筋も動きません。
だから筋膜を動くようにリリースすると
動くようになります。
そして今回重要になってくるのが
大胸筋です。
大胸筋は鎖骨・胸骨・肋骨から始まり
上腕骨の大結節稜に着きます。
筋膜のつながりで言えば
大胸筋膜は腋窩筋膜を介して
肩甲下筋や三角筋などとつながります。
大胸筋膜に滑走不全が起きると
つながりを介してそれらの筋の動きを妨げます。
それが痛みになったり可動域制限を
起こしたりします。
なのでもし肩が上がらないとか
痛みがなかなかとれない方がいたら
大胸筋のせいかもしれません。
こんな感じで本日は終了します。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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