- 2018年3月12日
藤井翔悟が肩痛になったら腋窩動静脈をリリースする理由
From 藤井翔悟
京都市の自宅デスクより、、、
最近の僕はFBとか塾のときに
こんなものを身に付けてます。
これあなた一体
何に見えますでしょうか?
「やばいやつじゃないの。」
「なんなのそれ。」と
順調に僕の親族にも
言われてるわけなんですけどね。
別にやばいやつでも
何でもなくて
これは僕の先生に
いただいたものです。
「身につけときなさい」
という話をされたので
身につけてるんですね。
で何なのか、ですけど、、、
これは直接
お会いさせていただいた先生に
お伝えしようと思います。
ぜひ僕に直接会った時に
「藤井先生それなんですか?」
みたいな感じで
話しかけてください。
そうすればこれが何なのか
お話できると思いますよ。
はいありがとうございます。
ではやっていきます。
今回も
肩の痛みについてです。
なぜ肩の痛みについて
話をするのか。
それは肩の痛みに対する
アプローチが
筋力強化訓練だったり
セラバンドだったりとか
無理なストレッチに
偏ってしまっている
と思っているからです、、、
↓
かつて僕の臨床も
筋トレ絶対主義でした。
先輩が過剰な筋トレを
処方されてたので
痛みっていうのは
筋力がついてくれば
治ると思ってました。
肩の痛みであれば
インナーマッスルと言われる
棘上、棘下、小円、肩甲下筋の
腱板を鍛えることによって
筋出力を上げていく。
すると正常な
関節包内運動が生まれ
アウターマッスルの
過剰な収縮が減り
肩の可動域が上がり
痛みが取れていくという
神話がありました。
ま、神話ではないですけど。
それで効果が出る方も
いらっしゃいますから。
しかしながら効果が
出ない時どうするのか。
ここが重要なんです。
当時の僕はもちろん
Fascia(ファシア)の存在なんて
まったく知らなかったです。
けれども今思うと
筋膜の滑走性だったり
靭帯と筋外膜の滑走性
だったり
血管周囲の
滑走性ですね。
こうゆうところ
つまりFascia(ファシア)を
改善させていけば
こんなにも肩の痛みって
その場で軽減するんだと
臨床で実感しています。
でね結局
運動療法とかストレッチって
除痛ができた後の
次のステップだと思うんです。
除痛ができてないのに
筋トレとかストレッチって
ちゃうんじゃないって
僕は思ってるんですね。
だって痛いのに動かせって
「痛いやん!」みたいにね
きっと患者さん思ってます。
あるいは
痛み止め飲んで
我慢させて筋トレしてる
病院もあるかと思います。
でもさ
あなたはプロで
一流なんです。
だから
もっとスマートな
施術の仕方だったり
アプローチの仕方
あると思うんですね。
実際患者さんに
痛みを我慢してもらわなくても
痛みはその場で改善します。
ですからそういったアプローチを
あなたも手に入れていただき
より一流の肩治療ができるように
なっていただければと思います、、、
さて今日は
うんねんかんねんやっても
効果が出ない時にぜひ
やってほしい箇所です。
その場所はここ
小胸筋の停止部です。
ここの真下に
腋窩動静脈が通っています。
この辺りの癒着が実は
肩の痛みの原因になっています。
その触診方法はこちらから。
↓
-藤井翔悟
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著者
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
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