- 2016年1月31日
変化しない首の痛みに”肩甲挙筋”を見落としてませんか?
From 前野真一郎
デスクより
本日は、
首の運動痛の原因で
引っかかりやすい
肩甲挙筋について
考えていこうと思います。
評価をおこなって、
アプローチをしても
痛みが残ってしまう場合等、
この筋を評価してみるのも
変化を出す為にポイントかなと
施術をしていて思う所です。
肩甲挙筋自体は、
C1~4の横突起から
肩甲骨の上角に付着してます。
また、筋膜ラインでいう
DBALに属しています。
上肢後面の深層ラインです。
この筋の役割としては、
肩甲骨の動きだけでなく、
頸椎が前方へ傾かないように
支持する役割があります。
また、肩甲挙筋を
膜の視点から考えると
小円筋との繋がりが深く、
腋窩後面に圧痛・硬結があると
小円筋の緊張障害が肩甲挙筋に
影響を与えてしまいます。
このような繋がりや
機能を持つ肩甲挙筋ですが、
効率的に調整するには
どうすればいいか?
この部分について
話しています^_^
↓↓
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
JPR協会 関西支部
前野真一郎
PS.首の痛みの原因が何か評価の仕方がわからないというお悩みはありませんか?
↓↓
詳細はこちらです
著者
関西支部長理学療法士4年目 病院勤務
【得意な治療:腰痛の改善、頚腕部の痛み改善、不定愁訴】
痛みが残ったまま、退院されてしまった患者様にもっと考えてできることはなかったのか・・・自分の評価考察力や技術の無さに悔しい思いをしました。個別制のある痛みに対し、対応できるようになりたい!そのような思いで臨床に臨んでいます。
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