頸椎症の痛み治療における
悩みの解決とは

ずばり、

「広背筋」です。

広背筋と首ってって

感じですが、

起始停止を考えると、脊柱のT5～L5まで広い範囲でついていますよね。

脊柱についているということは、

当然頸椎まで影響がでます。

僕の経験だと首の伸展に結構な確率でかかわっていると思います。

ついている範囲が広いことであったり、

肩甲骨にもついている関係で肩甲骨の動きにもかかわっています。

教科書的には肩の伸展としての機能がメインですし、

MMTとかでもそのようになっているはず、、

また筋が広くて、長い筋なので使い勝手がよくて

ストレスをうけやすいです。

普段意識して触らないかもしれませんが、意外と筋が固まっていますよ。

なので当然押圧すると痛いですし、

おじいちゃんおばあちゃんの姿勢からも円背でここの広背筋が

のびきって機能不全を起こしていることは多々ありますし、

ここをうまく使えると体幹の伸展も同時にいけると思います。

頸椎症と言って頸椎の配列であったり、

頸椎につく筋だけに問題がおこるわけでなく

もっと全体性をみていくと

意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。

ぼくがこれだけお話できるのは、つながりを知っているからできることです。

なのでつながりをもっともっと知って頂き、

みなさんの臨床で使って頂けたらいいなと思います。

とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。

ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。

僕の臨床で出会う方はこれで
たっくさん変化がおこっているので、

みなさんも試してみて下さい。

今日はこんな話で終わります。

痛みだけでなく、
運動機能にも高められるので、

みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。

次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。

本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。

日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充

PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。

https://理学療法士リハビリ研修会.com/keitsui/