- 2016年1月21日
首の痛みでC1を調整するにはここを使えば効率的!
From 前野真一郎
デスクより
首痛みにC1が関係していると
評価を行い分かった場合、
LL・DFLの組織を使って
調整を行うと効率的です。
その組織が何なのかですが、
「側頭筋」になります。
厳密には側頭筋を介して、
蝶形骨の側面部分に
触れるイメージです。
この蝶形骨ですが、
DFLの上部ラインの一部が
蝶形骨に付着しています。
側頭筋側面から蝶形骨を
圧していくことで、
蝶形骨の硬さが緩み
この骨に付着する
DFL上部も緩みます。
C1前面を走行する
このDFL上部も緩むと、
C1の遊びが作ることができ
この状態からC1を操作すると
調整した時の動きの幅が
大きく早く緩んでいきます。
この筋膜ラインと
C1の関係について
もう少し考えていきます。
↓↓
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
JPR協会 関西
前野真一郎
PS.首の痛みに対するアプローチに悩んでいる方はいませんか?
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著者
関西支部長理学療法士4年目 病院勤務
【得意な治療:腰痛の改善、頚腕部の痛み改善、不定愁訴】
痛みが残ったまま、退院されてしまった患者様にもっと考えてできることはなかったのか・・・自分の評価考察力や技術の無さに悔しい思いをしました。個別制のある痛みに対し、対応できるようになりたい!そのような思いで臨床に臨んでいます。
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