本気で
おしりから大腿?下腿外側までのしびれを取り去りたいあなたへ・・・
先着特典もついてます
「坐骨神経ダイレクトリリース」
痺れに関与する神経は、ある方法を使うことによって、ダイレクトにストレッチすることが可能となります。これにより施術者が、患者の神経自体をストレッチし、痺れを軽減できるのです。
”1分で神経をダイレクトにゆるめる方法”の名前通りに、ここでは筋膜ではなく神経へアプローチし、短時間で神経をゆるめる方法をお伝えします。取り残した痺れがあるときに、ぜひこのテクニックを使ってみてください。
先着10名様にこの”1分で神経をダイレクトにゆるめる方法”を収録したコンテンツを無料プレゼントさせていただきます。
あなたは脊柱管狭窄症、座骨神経痛の患者さんに
こんな間違いをしていませんか?
From 藤井翔悟
このレターには、一部の医療従事者、治療家にとって「不快な内容」が含まれています・・・ご覧になる場合は自己責任でお願いします。
あなたがもし、しびれの患者を担当しているのなら、なぜ、「脊柱菅」を広くしたり、「肥厚した靭帯」を取りのぞくなどの「手術」をやみくもにすすめてはいけないか知っていますか?
もしあなたが、理学療法士、柔道整復師なら…なぜ、梨状筋をもんでもしびれが取れないか知っていますか?
もしあなたが、しびれの患者さんをなんとかしたいと思っているのなら…あなたは目の前の患者さんが、なぜしびれているのか知っていますか?
これらは、しびれを取れない理学療法士、柔道整復師、医師が陥る間違いのほんの一部です。でも…これらは大した問題ではありません。これからこのレターでお話する致命的な間違いに比べれば…
このレターでは、なぜこれらが間違いなのか?そして、その間違いを正し、しびれを取りのぞくために重要な1つのスキルについてお話します。
僕はこのスキルに出会う前に、理学療法士の大学を卒業して回復期病院に勤める、しびれを取リ除くことができない普通の理学療法士でした。でも…
このスキルを身につけたおかげで脊柱間狭窄症の患者さんのしびれを取りのぞいたり、一人何十万円もの参加費をいただいて、大勢の治療家に教えることまで、できるようになりました…
どんなに経過が長く、重症のしびれであっても適切な治療をすれば、しびれの患者さんに喜んでもらえる自信と根拠ができました…
そのため患者さんのしびれが1mmも変化せず、治療後に気まずい雰囲気になる、、、なんていう不安もなくなりました。その結果、ありがたいことに、僕は周りの人たちから「めちゃめちゃ治せますね!」…と言われるようになりました。
これからそのスキルについて話していきます。でもその話をする前に…あなたに話しておかなければならないことがあります…
それは最初に言った、しびれを取りのぞく上で、あるいは脊柱菅狭窄症の患者を救う上で、やってはいけない間違いについての話です。
でもこの話は多くの人にとってちょっと厳しく残酷な現実でもあります。なのであなたが、脊柱菅狭窄症の患者を担当している、あるいはこれから担当する可能性があるなら、少し心の準備をしてから、この話を聞いてください…
またこのレターはどれくらいの間公開できるかわかりません。なので、今すぐこの続きを見てください。準備はいいですか?
まずやってはいけない大きな間違いがあります…これは「リハビリ」や「治療」する人がよくやってしまう間違いです。それは…
「やみくもに手術をすすめる」ことです。これはやってはいけません。実際、脊柱間狭窄症を担当している治療家の最大の問題は、「なんで歩けないのか?」「何がしびれの原因か?」がわからない、ということなのですが…。わからないからと言って、手術まかせにしてはいけないのです。
理由は簡単です…どんなにすばらしい医師による手術でも、しびれが取れるかどうかわからない からです。
つまり、、、
手術をしても痺れは取れない
という事です。これは大きな問題です。というのも、多くの患者は最終手段として、手術を受けるからです。痺れがあり病院に行くと湿布と薬で様子を見るか、手術をするかの2者択一を迫られます。でも手術は怖いので、患者は接骨院や針などの治療院に行きます。そして10回以上通った頃、痺れは相変わらず変化が見られず、毎回の施術後にセラピストと患者はだんだん気まずい雰囲気になってきます。そしていよいよ痛みと痺れが強くなり、患者は仕方なく、手術を受けるべく整形外科医の元に来るのです。
「半年後には手術をしても、保存療法と変わらない。つまり手術は意味がない」と示唆しています。(2008”腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛患者の早期手術に対する長期保守的ケア”より)
ですが成果はどうでしょうか?あなたの周りには、どちらかというと「手術を受けても痺れと痛みが残った。」「しばらく良かったけど、また半年後に再発してしまった。」と、半ばあきらめ顏で話す人が多いのではないでしょうか?
実際こんなデータがあります。下肢の痺れの代表的疾患であるヘルニア患者で、手術した人と、保存療法の人とで、半年後でどちらも同じような経過をたどっているのです。
本当にヘルニアや脊柱が
”神経”を圧迫して痺れているのか?
実は痺れ治療には、大きな問題があります。
下肢に痺れを出す代表的な疾患に、ヘルニアと脊柱管狭窄症があります。ヘルニアとは「とび出るもの」という意味があり、このとび出たヘルニアが近くを走行する神経に触れ痺れを出すと言われています。しかし、神経を圧迫しているヘルニアを手術で除去しても、痺れが残ってしまうんです。
骨の変形やヘルニアはしびれと無関係であることを示唆しています。(1994 腰痛をめぐる常識の嘘)
事実、こんなデータがあります。2002年Elfering博士らは、背骨の変形と腰痛との間に関連性があるとは言い切れないと発表しています。
つまりレントゲンやMRIなどの画像所見で、ヘルニアや脊柱管狭窄症が見つかっても、それがしびれの直接の原因にはならないということなんです。にもかかわらず、痺れの原因ではないところを、皮膚を切り、筋肉を裂き、骨を削って手術しているのです、、、
ではしびれの原因とはなんなのでしょうか?
痺れの本当の原因は硬くなった筋膜が
神経を障害する、筋痛性(MPS)症候群
実はしびれの原因は、筋膜やその周りの結合組織が硬くなることによって、起こっているのです。これを筋痛性(MPS)症候群と言い、外国ではメジャーな概念となっています。つまり筋膜が硬くなることで、痛みやしびれのような症状が出るということがわかってきました。その筋膜が硬くなった部分、すなわち筋硬結が原因のしびれは多く、臨床経験上10人に7人は筋膜治療によってしびれが取れます。
そしてこの事実が外国では認知されていますが、現在の日本ではまったく知られていないのが現状です。事実、日本整形外科学会によると、ヘルニアの手術を受けた患者は年間で米国では10万人中90人、英国では10人と報告されています。これに対し、日本では3000人と報告されています。
なぜなら痺れの本当の原因は、硬くなった筋膜にあるからです。
じゃあ、どこで習えばいいの、、、?
筋膜が原因とはわかっても、実際どこで習えばいいのでしょうか。
ご安心ください。これこそが、日本疼痛リハビリテーション協会公認「痺れ治療 コンプリートマニュアル」の中で取り扱っている一番のテーマなのです。当協会の痺れ治療はオリジナルな痺れ治療で、教科書には載っていません。そしてこの痺れ治療は、日本全国で6万人以上のセラピストが臨床で実践し、整形外科医、ペインクリニック、内科医も取り入れる、臨床で効果実践済みの結果を出し続けている技術なのです。
この痺れ治療を使って、たくさんの理学療法士が痺れのある患者を救ってきました。受講生には自分一人で独立し、毎日たくさんの患者を改善させるセラピストもいますが、そのほとんどは、普通の病院で働く理学療法士でした。日本疼痛リハビリテーション協会で学ぶことにより、たくさんの理学療法士が、今まで逃げてきた痺れを、治せるようになったのです。
つまり、日本疼痛リハビリテーション協会は数え切れないほどの「痺れを治せないと思い込んでいる理学療法士」を「痺れを治せる理学療法士」に変えてきたのです。
そして今回、痺れに対して「理学療法士は本当は何ができるのか?」をお伝えする、画期的なセミナーができましたので、あなたにお知らせいたします。
新発表
日本疼痛リハビリテーション協会認定R
痺れ治療を分かりやすく解説した
新ガイドライン |
新ガイドライン
上手くいく療法士とダメな療法士との違い
次から次へとしびれの訴えがある患者を治し、感謝されている理学療法士も、毎日毎日、患者のしびれを悪化させない事だけを考えてる理学療法士も、与えられた時間は同じで1日24時間です。しびれを治せる理学療法士は、しびれから逃げている理学療法士よりも100倍の時間、勉強しているわけではありません。それは、物理的に不可能です。
何がこの2人の差を生み出すのかというと、その使い方です。上手くいく理学療法士は常に、結果につながる、臨床で効果実証済みの方法を勉強するのに時間を使います。一方、上手くいかない理学療法士は、一般の教科書で言われているリハビリを、ただ漫然と繰り返して、臨床で結果につながるような勉強はほとんどできていないのです。
このセミナーの最もいいところは、「日本疼痛リハビリテーション協会公認」のタイトルにあるように、すべて日本疼痛リハビリテーション協会のスタッフが、実際の臨床でやったことで素晴らしく効果を上げている方法だけをお伝えしていると言う事です。なので、理屈ばかりで、使えない方法ではなく、実際にすぐに使えて、驚くほど効果が上がる方法ばかりです。
ではその内容を見てみると、、、
セッション1 痺れとは?概論・理論編
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本当か、嘘か? 痺れの原因についてお伝えします。 これらのアプローチは、理学療法士の範疇から出ていると言われるので、ほとんどの人はやる勇気がありません。もしくは最初から面倒だからやりません。がしかし、あなたの治療技術は劇的に上がるでしょう・・・ 痺れの原因は大きく分けて、2つあります。 この血管、神経の圧迫に大きく関与しているのが、筋筋膜です。つまり筋筋膜が硬くなることよって、血管と神経が圧迫、牽引され、痺れを出しているのです。ですからあなたがやるべきことは、硬くなった筋膜をゆるめて、神経や血管を解放し、痺れを消失させることなんです。 |
- 痺れ治療が手術だけではないことを知り、私たち理学療法士が介入できることを知ります。
- あなたが痺れ治療に介入できることで、不必要な手術から救える患者さんが増えます
- あなたが痺れに対して持っていた苦手意識がなくなります。
セッション2 痺れ治療の3つのポイント
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痺れ治療を行う上で欠かせないポイントを3つお教えします。 神経は普通に考えると皮膚の表面にありませんよね。すごく奥にあります。ですからしっかり深くまで筋膜をゆるめないと、痺れ改善に効果はないんです。ですから実技をこれからおこなう上で大事なキーワードは「痛気持ちいい。」くらいなんです。 |
- 筋膜を深くゆるめるポイントがわかり、痺れを改善できます。
- 神経や血管までしっかりゆるめることができるので、痺れを改善できるでしょう。
- 筋肉へのアプローチが上手になり、痛み治療にも効果があります。
セッション3 痺れ治療のすすめかた
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ここでは痺れをとるための3つのステップをお伝えします。まずはどこが痺れの原因であるのかを評価します。この評価がないと、”坐骨神経痛は梨状筋をマッサージする” という教科書に書いてあるとうりを、すべての患者さんにやってしまうのです。でもこれは、治療を患者さんに当てはめる間違ったやりかたです。 大事なのはどんな治療をするのか?ではなく、どこを治療するのか?つまり患者さん個人個人で違う痺れの原因を、あなたが個別に評価してから治療をするので、治療効果が上がるのです。 ですから日本疼痛リハビリテーション協会では痺れ治療であっても、評価を大事にしているんですね。 |
- 痺れの本当の原因を治療するので、最短で治療効果をあげることができます。
- 痺れが確実に減っていくのを患者さんと共有できるので信頼関係が築けます
- あなたの元にずっと通いたいと、患者さんに思ってもらえます。
セッション4 坐骨神経・梨状筋間リリーステクニック
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下肢の痺れの原因で非常に多い筋肉ですね。大腿骨の大転子から仙骨に付着する筋肉です。この筋肉が硬くなることによって、梨状筋の真下を通る坐骨神経をしめつけて、痺れを出していることで有名です。梨状筋が痺れの原因の人は、長時間のデスクワークで痺れてくる。仕事ができない。などの訴えが多いです。 |
- 細かく臀部の筋肉を緩めることができるので、痺れの原因を特定できます。
- 臀部から大腿骨にかけての痺れ症状を改善することができます。
- 長時間、デスクワークをすることができないので仕事ができない人を職場復帰させることができます。
セッション5 上殿神経・中臀筋間リリーステクニック
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中臀筋が痺れにどのように関わるのかと言うと、骨盤のズレですね。中臀筋が硬くなることで骨盤がズレることが起きやすいんです。ですので、この骨盤のズレを整えることで、背骨のズレが治って神経の滑走がよくなります。このような状態を作るのが中臀筋を調整する目的です。 |
- 中臀筋が調整できるので、骨盤のゆがみを取ることができます。
- 骨盤のゆがみが取れるので、仙骨周辺の痺れが改善します。
- 運転中に痺れてくる人の痺れが改善するので、長時間の運転でも気にすることなくできるようになります。
セッション6 腰神経叢・大腰筋間リリーステクニック
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坐骨神経痛でよく見られる、大腿外側部から下腿外側部、そして足部までの痺れは、しばしばこの腰神経叢と腸腰筋間を評価する必要があります。鼠蹊部の痺れについても同様にこの部分の筋硬結が痺れの原因になっていることがしばしばです。これは坐骨神経や大腿神経として骨盤から出て行く前に、骨盤内の腰神経叢が腸腰筋が硬くなることで絞扼されてしまうからです。下肢の痺れには必須のテクニックとなります。 |
- 細かく腹部の筋肉を緩めることができるので、腹部由来の痺れの原因を特定でき、痺れを消失できます。
- 大腿部から足部にかけての痺れ症状や、鼠蹊部の痺れを改善することができます。
- 今まで全く原因がわからなかった痺れについて、まさか腹部が原因だったとは、、、
セッション7 脛骨神経・膝窩筋間リリーステクニック
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この筋肉がなぜ痺れに対して有効なのかといいますと、膝裏をナナメに走行している筋肉だからです。この膝の裏には、脛骨神経という神経が走っていて、その脛骨神経を膝窩筋が硬くなることによって圧迫、牽引してしまい、膝から下の痺れを引き起こします。「ふくらはぎのあたりがなんだか痺れてます。」というような状態は、脛骨神経を膝窩筋が圧迫、牽引しているということがよくあります。 |
- 膝周りやふくらはぎの痺れや、はりが取れます。
- 足先の痺れが減るので、くつに物が挟まった嫌な感じがなくなります。
- 患者さんのふくらはぎの倦怠感がなくなり、長く歩くことができるようになります。
セッション8 伏在神経・鵞足間リリーステクニック
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鵞足とは薄筋、縫工筋、内側ハムストリングスの3つの筋肉が付着する部分です。ここは大きい筋肉が付着するので硬くなりやすい箇所です。そしてここが硬くなってしまうと、脛骨を内側に引っ張り、膝裏を通っている、血管と神経を圧迫、牽引します。またこの3つの筋肉のうち、1つが硬くなるとその他の筋肉も硬くなり、薄筋、縫工筋、ハムストリングスが走行に沿った神経や血管にも不具合が生じます。 |
- 膝の内側の痺れに対応できるようになります。
- ふくらはぎの違和感に似た、痺れを改善できるので、患者さんに喜んでもらえます。
- 痺れの治療に自信を持つことができて、患者さんと正面から向き合えるようになります。
セッション9 腓骨神経・前脛骨筋間リリーステクニック
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前脛骨筋とは腓骨と脛骨の間に付着している筋肉です。足首を動かしたり、何もしない時に、下腿に痺れがある時には評価してみてください。前脛骨筋の周囲には、重要な血管が通ります。したがってこの筋肉が硬くなることによって、下腿周囲や足部周囲に痺れが出ることがあります。ですからあるいは変化がでれば、前脛骨筋を治療してください。 |
- 下腿周囲や足部の痺れを消失させることができる。
- 足先の痺れにも対応できるので、患者さんにこんな所も治せるのかと感謝されます。
- 後輩セラピストから賞賛のまなざしで見られるなど、他のセラピストとの違いを出せます。
セッション10 大腿神経・股関節内転筋間リリーステクニック
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股関節内転筋は、恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋の総称です。太もも周りの筋肉はお互いに関係しあっているので、これらの筋肉をまとめて調整することで、痺れに変化を出せます。この内転筋が硬くなることによって股間節や骨盤のアライメントが崩れて、痺れを出します。ですからこの股関節内転筋を評価、治療できることは大切なのです。 |
- 加重時や運動時の鼠蹊部や膝周辺の痺れを改善できます。
- 内もものや膝まわりの異常な感覚にも対応できるので、臨床で「うーん」と悩む時間がなくなります。
- あなたは毎日、自信を持って楽しく仕事に取り組み、周囲の人があなたに助言を求めてくるなど、頼りにされることでしょう。
セッション11 腋窩神経・QLS(クアドリ・ラテラル・スペース)リリーステクニック |
クアドリとは、四角と言う意味で、肩甲骨、上腕骨、小円筋、上腕三頭筋で囲まれたスペースのことです。このポイントに硬さが出てしまうことで、上肢まで行く神経の走行を圧迫してしまい、前腕や手に痺れが出ていることがありますので、ここを評価、治療する意義は高くなっています。 |
- 上腕、前腕に広がる痺れを除去できるようになります。
- 慢性的な上肢の痺れに嫌気がさしている患者様を楽にできます。
- 自分なんか担当変更したほうがいいと思わなくて良い
セッション12 腕神経叢・斜角筋間リリーステクニック
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上肢の痺れには必須の部位です。この腕神経叢斜角筋間は、斜角筋が硬くなることによって腕神経叢の走行を絞扼します。その結果、前腕や手指に痺れが生じるのです。このポイントを治療すれば、上肢に痺れのある患者はあなたに感謝の気持ちを涙ながらに訴えてきてくれることもあるでしょう。 |
- なぜ、手指の痺れに斜角筋が必須なのか?が理解できます。
- あなたは痺れにマッサージばかりしていませんか?そんなことをしても痺れのある患者はあなたのことを信用しません。この腕神経叢・斜角筋間を治療するまでは、、、
- 痺れ治療に自信が持てない?だったらこの腕神経叢・斜角筋間をすぐにみてください。きっとあなたも痺れ治療に自信がもてるでしょう。
セッション13 腕神経叢・鎖骨下筋間リリーステクニック
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鎖骨下筋はその名の通り、鎖骨の下を通る筋肉です。鎖骨の下にはあなたも知ってのとうり、腕神経叢が走行していますので、鎖骨下筋が硬くなると、鎖骨を引っ張り肋骨と神経を圧迫してしまい痺れを出します。ですから鎖骨下筋を調整できることは痺れに対してとても重要と言えます。なで肩の人によく見られるのが鎖骨下筋由来の手の痺れです。この鎖骨下筋の硬さを取るのに、ある筋肉を使います。 |
- 腕をあげると手が痺れという人の痺れを取り除くことができる。
- 仕事でよく腕をつかう人になりやすく、生活の質まで落としてしまうため、今まで患者さんが原因不明で悩んでいたのを解放するので、患者さんからありがとうと感謝されます。
- ほかのセラピストとは違うと、ずっと患者さんがあなたの元に通いたがります。
セッション14 腕神経叢・小胸筋間リリーステクニック
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小胸筋は肩甲骨の烏口突起に付着します。この小胸筋が硬くなるとその下にある、腕神経叢や鎖骨下動脈を圧迫するので首から手にかけて痺れを出します。パソコンなどの長時間のデスクークなど、猫背の姿勢の人は小胸筋が短縮して硬くなっています。またバッグを肩にかけるなど、肩をすくませる動きでも短縮して硬くなります。また肩を外転させるときに痺れが出るので、小胸筋由来の痺れを過外転症候群とも呼ばれます。 |
- 肩を外転するときの痺れの原因がわかり、消失させることができる。
- 痺れが出てきて洗濯を干すことができない、電車のつり革につかまれない、などの訴えを持つ患者さんに正面から向き合うことができます。
- 「この痺れとうまく付き合っていきましょうね。」という、患者さん、あなた双方にとって苦痛だった時間がなくなります。
セッション15 腕神経叢・肩甲下筋間リリーステクニック
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肩甲下筋は肩甲骨の裏側に付着する筋肉です。この場所は触りにくい箇所ですから、見落とされるポイントでもあります。この肩甲下筋を座位、背臥位にて触診する方法をお伝えします。そしてここが痺れの原因であるならばあとは治療をします。肩甲下筋の治療は、ある筋肉との筋膜のつながりを使うと、調整しづらいこの筋肉を簡単に調整することができるんです。さらにそれでも肩甲下筋がゆるまなかった場合の別法も紹介しています。 |
- 隠れた痺れの原因である肩甲下筋について、評価、治療できるようになります。
- 誰が来ても痺れは斜角筋との固定概念が変わります。
- 肩甲下筋をゆるめる方法は教科書のどこにも書いていないテクニックなので、あなたの治療の幅が広がります。
セッション16 肩甲上、肩甲下神経・肩甲骨間リリーステクニック |
肩甲骨の評価、治療とは、肩甲胸郭関節の調整をしていきます。ポイントは肩甲骨下角の硬さを取ることで、肩甲骨の可動性を出し痺れをとることです。あなたは痺れの評価で無駄に時間を取られていませんか?だったらこの肩甲骨にアプローチすることで、評価、治療を短時間で終わらせることができます。 |
- 難渋する痺れに対応できます
- 下肢の痺れがどこをやっても変化がないならば、騙されたと思ってここを評価してみて下さい。まさか肩甲骨が原因だったなんて、、、
- 肩から上肢のかけての異常な感覚をすっきり取ることができるので、患者さんの痺れを取りきります。
セッション17 上腕皮神経・母指球間リリーステクニック
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何故ほとんどの手の平の痺れは、1年経っても改善しないのでしょうか?痺れがある場所をいくらマッサージしても痺れに変化はありません。この考えを変えないとあなたは死ぬまで、痺れを治すことができないのです。母指球とは母指の付け根のあたりの膨らみのことです。ここでは痺れを改善するため、3つの触るポイントについてお伝えしています。 |
- 手の平だけ痺れている人の痺れに変化をだせる
- 指先までの痺れに対応できるので、患者様からの信頼が増します。
- 先輩、後輩セラピストに何もできないと笑いものにされていたが、これを知ることで患者さんの痺れを取れる人として、尊敬を集めます。
<コンテンツ配信方法>
コンテンツについては、「会員ページ(オンライン)」にて紹介させていただきます。会員ページの中に無料特典、限定資料などを全て入れさせていただきます。これにより、あなたがいつでも、どこでも、自分のペースで学ぶことが可能となります。
例えば、朝病院に行く前に予習として使ったり、治療に困った患者さんに出会った時に休憩中に確認を、夜にみんなが寝静まった後にゆっくりと。
あなたの勉強したいタイミングで学び、そして何度も見直すことが可能です。
振り込み確認終了後、IDとパスワードを送らせていただきますので、その日からすぐに閲覧可能となります。
効果実証済みのコンテンツ
この「JPR協会認定 痺れ治療オンライン講座」は、日本疼痛リハビリテーション協会のスタッフが臨床で実践し効果が実証された、すぐに最大の効果を出すことができる16個のコンテンツをお届けします。
なのでこれを知れば、今まで逃げてきた痺れを改善できるだけでなく、不必要な手術、痛み止めの薬など、患者さんの生活を根本的に変えることができるでしょう。そして、苦手だった患者さんとまっすぐ向き合い、疼痛治療に自信を持ち、もっともっと多くの人を救いたいと思うようになるでしょう。
専用のメンバーサイト
このオンライン講座は、メンバーサイトで動画をご視聴いただけます。
その動画では、日本疼痛リハビリテーション協会認定「痺れ治療コンプリートマニュアル」ナビゲーターの松田が、概論、評価、治療までのポイントを、具体的に解説しているのでより理解しやすくなっています。
動画を見ながら練習したり、時間をとって一気に集中して視聴したりと、あなたのライフスタイルに合わせて学ぶことができます。なので質の高い痺れ治療を、確実に学ぶことができます。
もしあなたが、最小の努力で痺れの患者を治したいなら、もし、あなたが、その他大勢の人とは違った視点を持って、痺れに向き合いたいなら、、、もし、あなたが患者さんから感謝され、なおかつドクター、先輩、同僚から一目置かれたいなら、、、 JPR協会認定日本疼痛リハビリテーショ ン協会認定「痺れ治療コンプリートマニュアル」は、あなたのためのものです。
受講特典として以下の5つの特典を
すべて無料でご提供いたします
特典①
外旋6筋リリーステクニック
下肢の最新の治療動画をプレゼントします。下肢の痺れに関する動画で、デモ形式でお見せします。治療テクニックとしては筋肉の収縮を利用して、筋肉を弛緩させる秘密の方法となっています。セミナーでは公開していない、画期的なのに、簡単な筋肉をゆるめる方法ですので、ぜひあなたの臨床で生かしてください。
特典②
痺れのもどりを防ぐ!セルフエクササイズ5選
患者の痺れが正確に評価でき、治療により痺れを消失できたのであれば、あとはいかに患者のしびれがもどらないようにすることができるのか?これが重要になってきます。ここでは、痺れ治療の評価で原因となった部位を、患者ごとにどのようにして患者に指導して、、セルフメンテナンスをしてもらうのか?それによって、どうやって痺れのもどりを最小限に減らすことができるのを動画セミナーにて解説しております。痺れ治療後にぜひ、患者に指導してみてください。
特典③
疼痛治療テンプレート
これは日本全国で3万9,113人のセラピストに影響を与えた、疼痛治療においても最も信頼性の高い疼痛治療の教科書です。この『疼痛治療テンプレート』はこれまで臨床で効果を認めたものをまとめた電子書籍です。用意されているテンプレートにあなたの臨床を当てはめていくだけで、痛みの原因が一瞬で評価できます。そして、「今まで変化の出せなかった患者さんの痛みが改善する」というものです。
*有料版とは内容が異なります。
特典④
市場価格29800円相当の疼痛治療セミナーに無料でご招待
これは実際にリアルで開催しているセミナーで、これまで3,000人以上のセラピストが受講し、疼痛治療の臨床を確実に変えてきたセミナーです。当協会でも最も人気の高いセミナーで、「痺れ治療コンプリートマニュアル」だけでは学ぶことのできない感覚を丁寧な実技指導により学ぶことができます。もちろん、疼痛誘発動作Rの基本的な内容から、筋膜の繋がりの触れ方、治療テクニックまでゼロベースから確実にマスターすることができます。今回、このセミナーに無料でご招待します。
特典⑤
「痺れ治療コンプリートマニュアル」痺れガイドマップ
これは、痺れを生じさせる末梢神経の解剖学的知見と、筋膜との観点を解説したガイドブックとなっております。このガイドブックを使用しながら本編を受講することで、より臨床的な思考が可能となります。それは、神経と筋膜の関係を理解せず「なんとなく」治療するのではなく、「根拠」をもって治療ができるようになるので、治療効果にムラがなくなります。この痺れガイドブックはどこの書店でも販売していませんが、確かに臨床で効果実証済みの内容です。ぜひあなたの臨床でお使いください。
受講料について
日本疼痛リハビリテーション協会認定「痺れ治療コンプリートマニュアル」の受講料ですが、この講座は、JPR協会の高額セミナーである「腰痛セミナー」や「肩こりセミナー」でも教えていない、痺れに特化した内容となっております。本来、「腰痛セミナー」は27万円、「肩こりセミナー」は20万円もの高額な費用をいただいています、、、もし仮にこの日本疼痛リハビリテーション協会認定「痺れ治療コンプリートマニュアル」をセミナー開催すると、さらに交通費やホテル代もかかりますよね。
でも、この日本疼痛リハビリテーション協会認定「痺れ治療コンプリートマニュアル」は、”日本に痺れ治療の真実を広めたい”との思いから、1,241円(税抜)の24回払いという価格で受けることができます。また、そのほかの分割回数にも対応しています。(分割支払いの場合はカード会社所定の分割手数料がかかります)。一括なら2万9800円(税抜)です。
さらに、それだけではありません。
30日間全額返金保証
まずは、今日、試しにこのプログラムに参加してみてください。そしてこのプログラムで紹介する方法を試してみてください。そうすれば、今まで対応できなかった痺れの患者に正面から向き合え、「ありがとう」と感謝され、疼痛治療への自信がアップすることが期待できるでしょう。もし、あなたが試しにこのプログラムに参加してみて、気にいらないようでしたら、どんな理由があろうと、購入日より30日以内にご連絡いただければ、代金は全額お返しいたします。
Q&A
そうではなくて、評価により痺れに変化がでる末梢性の痺れであれば治せる可能性は高いです。私たち理学療法士の出番です。ただし実践しないでこれを見ただけですぐに、どんな痺れでも治せるようになると思っているのならやめたほうがいいでしょう。徒手治療の学習はエンドレスですか ら、ここまでいったら完了なんてものはありません。たくさん勉強して、実践しているなら成果もでているでしょう。引き続き勉強して実践してください。たくさん勉強しても実践できてないなら、実践のしかたを学んでください。
学んでも実践できないのは、「今」何をすればいいのか?がわからないからです。知識がありすぎて、やるべきことがたくさんあると、人間はフリーズして動けなくなってしまいます。今やるべきことがわかれば、それを実行するのはとても楽です。
PS:
これが、全国6万人以上のセラピストが臨床で実践し、整形外科医、ペインクリニック、内科医も取り入れる、日本疼痛リハビリテーション協会です。
疼痛治療のプロ集団
JPR協会Rの実績
私たち、日本疼痛リハビリテーション協会Rは、これまで多くの、日本医療の将来を支えるセラピストを輩出してきました。
多くの日本医療を支えるセラピストを輩出
この技術をマスターした受講生の多くは月商100万~300万円クラスの治療院となりました。これは、その技術力の高さを数字で示しています。そして、彼らは、日本全国の患者を、地域から支える存在となりました。
彼らの治療院は1回1万円~1万4000円の高額の治療費にもかかわらず、この技術の多くのファンがいます。その結果、彼らは新規の患者様を1年6ヶ月以上お断りしている先生もいるのです。*2017年5月現在
医学博士からの推薦
医学博士でペインクリニック内科認定医のお医者様や整形外科医が当協会のセミナーを受講していただいております。推薦のお声もいただきました。今では医師も多くセミナーに出席されています。
累計2万8000人以上を動員
毎日7万人以上に疼痛治療の情報を発信
私たち日本疼痛リハビリテーション協会は、設立から3年で累計2万8000人のセラピストにこの技術を伝達しました。そして、あらゆるメディアを通じて毎日7万人以上に疼痛治療の情報を発信しています。
*2017年5月現在
PPS:
医師からの推薦文を紹介させていただきます。技術セミナーは多くありますが、医師が推薦するセミナーはほとんどありません。
株式会社 藤井翔悟事務所 代表取締役
日本疼痛リハビリテーション協会 代表
医学博士
麻酔科標榜医
ペインクリニック学会認定医
日本体育協会認定スポーツドクター
従来の診断学の教科書より
”もう一段階練り込まれている”
と実感しました…
「専門家なんだから
とにかく痛みをゼロにしてくれ」と言われるんだけど…
日々の診療の中で、『とにかく痛みをゼロにしたい、なくしたい』っていう風におっしゃる患者さんがやっぱり多くて。
『目標はそこじゃないんですよ、日常生活をとりあえず普通に出来るようになっていくとそのうち痛みも気にならなくなるよ』っていうところを目標にしたいんだけど、痛みがゼロにならないっていうことに対して、不満を訴える患者さんが多い。
それは自分の技術不足・知識不足ももちろんあると思うんだけど、そういう気質の患者さんはやっぱり苦労することが多いですね。専門家なんだからとにかく痛みをゼロにしてくれっていう風に言われることが多いのが非常に辛いところですかね。
疼痛治療・痛みの患者さんに対し、「痛みをゼロにするのではなく、普通の日常生活が送れるようになり、いつの間にか気にならなくなることが目標」と語る岡野先生。
けれど、痛みがゼロにならないことに不満を訴え、医者なんだから何とかしてくれ、と言われてしまうこともあり、十分に要求に応えてあげられないこともあることが辛いそうです。
自分の技術不足・知識不足を感じ、もっとスキルを学びたいと思いながらネットサーフィンをしている時に「日本疼痛リハビリテーション協会」に出会ったとのことです。
さて、抱いた印象とは…
そこまで言うなら、
きっとすごい中身なんだろう…
診断のスキルなりを学べるところっていうのが、医者向けのものっていうのがなくて。
理学療法士さん向けのセミナーっていうのは、インターネット上にいくつかあり、検索しているうちに、おそらく比較的幅広く門戸を開いていてくださった日本疼痛リハビリテーション協会のホームページに辿りついたというのが本当のところかなと思います。
『これを知らないと治らないぞ』というような、自信がある内容のホームページだったと思うんですけど。
そこまで言うならきっとすごい中身のあるものなんだろうなっていう風に思いました。」
都内に住んでいる岡野先生が最初に参加したのは仙台のセミナー。仙台が大好きな町だということ、そして過去も遠方までセミナーに参加しに行ったことなどもあり、あまり敷居の高さは感じなかったそうです。
そしてそのセミナーで岡野先生が感じたものとは。
診断のスキルは
従来の診断学の教科書より
一段階練り込まれたものだ
岡野先生 「診断の技術的なものは、従来の診断学の教科書に書いてあるものに比べたら、一段階練りこまれたものだなと。具体的には疼痛誘発動作という、動きで見ましょうっていうのは非常に納得のいくところが多かったです。自分が求めていたものはこれでした。
後はその実際にセミナー会場で手技をごく短時間やってみせて、被験者の方が『どうだ、痛くなくなっただろう』という風に言われて『はい、痛くなくなりました』って(笑)。
でもこれは茶番ではなくて、実際に参加者が嘘をついても仕方ないですし、何かしら症状に影響を与えたものがそこにあるんだろうなって感じました。」
そしてそこで学んだものを自分のクリニックの現場にきっちり持ち帰って生かしていらっしゃいます。そもそもペインクリニックっていうのは、解剖学の臨床応用だと言われているものなので、比較的患者さんに触る機会というのは元々多かったということですが・・・。
自分の臨床に取り入れて
疼痛治療の効率が上がっている
治療そのものはさすがに教わったことを全部同じようにはやれていないですが、自分の治療の体系の中に入れさせてもらって、治療の効率が上がっているなという部分は感じています。
具体的には殿筋や腰方形筋の評価、筋肉をゆるめる方法の総論などを取り入れさせていただいて、神経ブロックの後の治療に使わせていただいています。
元々当院は理学的な診断に重点を置いています。明らかなレッドフラッグの立っている症例では画像診断を優先させることもありますが、確定診断をつけることより治療を先行させる場合もあります。硬膜外ブロックをする場所を腰椎3番4番の間にするか、4番5番の間にするかっていうのは、理学的所見があるところにさせてもらう方がより効果があるものだと思ってやっております。
日本疼痛リハビリテーション協会の疼痛誘発動作を用いた診断法も使える所はしっかり取り入れ、治療の効率が上がっていると感じているそうです。
そんな岡野先生に、どんな人に受講をお勧めしたいか聞いてみました。
「何でこの痛みが出るんだ?なぜ治せないんだ?」
というところに、目を向けられる先生に学んでもらいたい
岡野先生 「職種、自分たちでいえば診療科を問わず、実際目の前の患者さんの痛みを、何でこの痛みが出てきているんだ、どうすれば取れるんだっていうことに向き合って治療をしたい先生には、多分受講していただいく価値のあるセミナーじゃないかなと思います。なぜ治せないんだというところに、目を向けられる先生には意味があるものなんじゃないかなと。
逆に、画像で『ここが飛び出しているからここを手術しますよ』、はいそこを手術しました、『手術してもらったのにまだ痛いんだけど』って言っても『もうあんたのヘルニアは取っちゃったし背骨は動かないように固めちゃったんだから、今痛いのは年のせいと気のせいだよ』というようなタイプの医療が今でも残念ながらありますけれども、そういう画一的な医療を数をこなしてやらなきゃという人には、あまり意味がないかなと思いますけれども。」
また、セミナーを受講してみた、率直な感想もいただきました…
講師の先生たちは
自分の想像以上に”わかり易く”
指導してくれました
「自分のような”ある意味素人”にも、わかるように指導していただけるのだろうか」とセミナーの受講前には内心、少し心配だったと先生は思われていたようです。
しかし、セミナー当日は多数のスタッフが日本疼痛リハビリテーション協会のコンセプトに初めて触れる人でもわかりやすく指導してくれたことが印象に残っておられるとのことでした。ですから、初めてセミナーに参加される方でも、安心して受講できるのでは、とのお言葉を頂いております。
そして、ペインクリニック内科として、民間の整体等に期待するもの、こんな診療があるといいのに、というものを伺ってみました…
医者でも理学療法士でも整体師でも
高いスキルを追求することが大事だと思います
整形外科の先生たちの中には、『患者さんが知識がなくて民間医療に流れるのがけしからん、だから保険的な縛りをもっときつくしてそういうところで診察を受けられないようにしなきゃいかん』っていうような立場のご発言をされる方がいらっしゃるけれども、いくら保険が効こうが効くまいが、同じ症状に対して治療の効率が全然違えば、そういうことも言っていられなくなるんじゃないかと思います。
スキルとして良いものを追求していくのは、それは職種を問わず、どこでどんな風に仕事をするのであれ、やってもらえると良いと思いますし、できればお互い刺激になる存在であり、なおかつ共有すべき知識は共有してもらえることがベストだと思います。
病院でも民間でも、治療の効率が違えばあれこれ言えないのでは、と岡野先生はおっしゃいます。そこで、今後それぞれの立場の垣根を超えてうまく協業できるようになるとしたらこういうのが望ましい、と思う形についても伺ってみました。
同じ尺度で評価をしないと、
何が良い、悪いというのは言えない
学会、研究会ベースで整形の医者もペインの医者も理学療法士も柔道整復師や鍼灸師の方も参加できるようなものっていうのは、少しずつ出てきていると思いますし、そういうところが痛みの治療の発展の母地になってほしいなと思います。
藤井先生がよくセミナーや動画で「事実、この治療で患者さんがよくなります」とおっしゃっいます。「こういう人いるよねー。これは治療するの凄く苦労するんだよなー。こう考えればよいのかー」と納得させられることがとても多いのですが、科学としては『事実』って言うのって結構大変なことだと思うんで、そこの裏付けを頑張って作っていただくということをやれる環境は、多分少しずつ整ってきているので、是非そこいらにも力を注いでもらいたいなと思います。
やっぱり同じ土俵に乗って同じ尺度で評価をしないと、優れているものかどうかというのは決められないと思うのです。すぐに日本疼痛リハビリテーション協会の治療を従来の治療と同じ物差しで測れるようにというのはもちろん難しいことだと思うんだけれども、科学的に評価を受けることに刷り合わせていく必要というのもあるんじゃないかなと思います。
痛みからは逃げられない…
そんな時に適切な対応ができる
設備・知識・技術を持っていたい
おそらく医療費の自己負担分とかも、保険医療にしても高くなっていく傾向もきっとあるのでしょうが、痛みがあるっていうのは逃げられないと思うんですね。どうしても医療機関にかかるしかない、お医者さんなり、どこかにかかるしかない状態。
そのときにきちんと適切な対応がその患者さん患者さん個人に対して出来る設備であり、知識であり技術であり、においてできるようなクリニックでありたい、というのが今後のビジョンです。
多分、僕を医師にしてくれたのはこの地域の人たちが、当院に通ってくれたからだというところもあるので、それは忘れないようにしたいなと思っています。
いくら医療費が高くなっても、痛みからは逃げられない。そんな時に適切に対応できる設備・知識、技術を持っているところでいたい、というビジョンを描いている岡野先生。地域の人に感謝を忘れずにいたい、と高い志をお持ちでいらっしゃいます。
PPPS:
これが、痺れが改善した患者の証明です・・・
歩けるようになりました
もっと早くに来とけばよかった!