- 2016年3月4日
肩の痛みにここをみるべきか?
From 前野真一郎
デスクより
今回は、
肩の痛み原因に関係してくる
三角筋について考えようと
思います。
特に、肩の挙上時に
前外側面に出る痛みに
関係してくるので、
この部分について
考えようと思います。
三角筋に関する筋膜は、
上腕深部に膜のシートが
接続しているので、
上腕筋や外側筋間中隔とも
連結しています。
ひいては、
手指伸筋とも接続するので
手首の握り込み動作でも
膜のシートが引っ張られて
緊張したりします。
手・前腕部が張っていて、
肩挙上で痛みが出てる場合、
末梢からの影響を受けて
緊張が中枢で起こっている事も
考えられます。
このような関係性があるので、
痛みが関節で変わらない場合、
ここを一度評価施術してみる
価値はあるかもしれません。
その調整する際の
ポイントであったりを
お伝えしようと思います。
↓↓
最後までご覧いただき
ありがとうございます!
-JPR協会 関西支部
前野 真一郎
PS.臨床に膜の視点を取り入れてみませんか?
↓↓
詳細はこちらです
著者
関西支部長理学療法士4年目 病院勤務
【得意な治療:腰痛の改善、頚腕部の痛み改善、不定愁訴】
痛みが残ったまま、退院されてしまった患者様にもっと考えてできることはなかったのか・・・自分の評価考察力や技術の無さに悔しい思いをしました。個別制のある痛みに対し、対応できるようになりたい!そのような思いで臨床に臨んでいます。
以下にいつも使っているメールアドレスを正しくゆっくりと入力してボタンをクリックしてください。