- 2015年7月1日
⑬ 小円筋を使って股関節の痛みを改善する方法
From 藤井 翔吾
今回もうひとつ変形性股関節症の治療のヒントになる筋をお伝えします。
肩です。
前回なぜ肩が股関節の痛みになるかは話したと思うんですけど、
関節の自 由度や筋肉のつくりが似ています。
つまり、
肩には回旋筋肩板が、
股関節には 外旋筋という細かい筋肉がついています。
似ていますよね。
なので、
筋膜のつ ながりからみると構造が似ているということは、
痛みの関連の部位ということ がすごく多いです。
ですから肩をみていくことが治療にはすごく大事になって きます。
特に取りきれない痛みに関しては肩をみる必要があります。
今回は小 円筋です。
ここが変形性股関節症の痛みに関連しています。
小円筋は肩のロー テーターカフのひとつですが、
股関節の外旋6筋群と関連があります。
つまり、
外旋6筋群は肩のローテーターカフとしてみることもできます。
完全につくり が一緒ではないですが、
似ています。
筋肉の走行や作用などです。
回旋だった りとか、
関節を求心位に維持する点などです。
構造的に似ているので、
痛みの 原因が類似していたり、
もしくは
筋膜のつながりで似ていることが多々ありま す。
あなたがもし変形性股関節症の患者さんを担当していて、
痛みがすぐもど ってしまうとか、
すぐ痛みがとりきれなという悩みがあるのなら、
この小円筋 をみてください。
そうすることで、
さらに良い結果につながるヒントがありま す。
疼痛誘発動作ができる人は評価してみて下さい、
そして治療してください。
ですので、この小円筋を治療のヒントとして使ってください。
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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